2009年9月21日

【報告】9月19日DAYSJAPAN主催・上関原発緊急報告会 @東京 

DAYSJAPAN主催の上関原発緊急報告会。
鎌仲監督も現場より新幹線で駆けつけ報告会に参加しました。

賛同団体の一つ、チェルノブイリ子ども基金の向井さんより
今回の報告会の様子がレポートされていたので転送します。
0919R0011674.JPG
来月発売のDAYSJAPANは祝島特集号です。
同日発売された新刊にも今回の阻止行動が始まった9月10日のレポートが掲載されています!
ぜひこちらもご覧ください。

+++
向井です。

以下、転送・転載歓迎
(重複でお読みの方、申し訳ありません)

子ども基金のブログにも関連のURLを
つけて掲載しました。こちらも
よろしかったらご覧ください。

◇神楽坂事務局だより
http://blog.goo.ne.jp/cherno1986jimukyoku/


明治大学リバティタワーで行われた
緊急報告会、たくさんの人が参加してくださいました。。

参加されたみなさま、賛同団体になってくださった
みなさまありがとうございました。

最初にdays写真講座の受講生による
祝島の風景や反対する人々の姿がうつされました。

8月に祝島で合宿した30人のうち半分は受講にあたって
カメラを買ったような人たち、との説明があとで
広河さんよりありました。

そのあと、広河さんの取材報告。
お母さんたちの闘いぶりにはほとほと
感心というか感嘆というか、1040回を数えた月曜デモは
すごいことだ。なんとか東京でも支えたい。

原子力資料情報室・澤井さんは原発の仕組みと
上関原発の立地や希少動物などについて説明。

そのあと話された祝島の対岸の町出身の柳川さんは、
生徒さんたちによる祝島の写真を見て、涙が止まらなくなったと。
彼女は中国電力東京支社に抗議に行ったときの
様子を報告。
曰く、どの質問にもまともに応えられないような
電力側社員だったそうです。

高木さんは署名はまだ1年は行うということと、2日に、
現在集まった署名の提出を行うから、時間と場所を情報室HPで
チェックしてできるだけ多くの人に集まってほしい、とのアピールを。

祝島現地と川田参議院議員からのメッセージが披露されたあと、

急遽かけつけた鎌仲ひとみさんの現地報告があった。

今戻ってきたばかりです、と鎌仲さん。
ほやほやの報告でした。

今日は阻止できた、明日も着工はしないと中国電力側。
でもあさってはわからない。

署名も出しただけでは有効性が薄い。
マスコミが扱うように働きかけなければ。
祝島の人たち、特に女性の人たちは精神力はある。
でも、経済的、体力的にかなりまいっているから
支援が必要。
(会場で募金箱も回されました)
中電は、反対派住民に向かって、あまりにひどい言葉を
マスコミの前で吐いたために、広まり、知事からも町長からも叱られた。
でも何で叱られたのかが本人たちはわかっていない。
20年以上に及ぶ反対闘争をしている
祝島島民の人たちの気持ちをまったく理解していない
と断じていました。


最後に広河さんから
原発のことはマニフェストより上位にある問題。
命にかかわることだから、と民主党政権に、つきつけたい。

あまり難しくなく、あったかな集会だったと思います。

簡単ですがお礼および報告まで。

★会場カンパ85,000円、署名130人、集まりました。

チェルノブイリ子ども基金
向井 雪子

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staff

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