2009年10月24日

「日本野鳥の会」が小冊子「カンムリウミスズメの海をまもろう!」プレゼント

2010年(平成22年)10月に開催される「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)にむけて、生物多様性、絶滅危惧種の保護という視点でも、上関原発建設予定地は注目を集めています。田ノ浦の生物多様性については「ぶんぶん通信no.2」http://888earth.net/dvd.htmlで取材しています。カンムリウミスズメ、かわいいですね。私も小冊子の申し込みをしてみようと思います!

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 ◎「がんばれ祝島!守れ長島!カンムリウミスズメ、スナメリ、生物多様性の宝庫を守れ!」緊急集会(仮称)

◎上関原発水面埋め立て「希少生物の請求」却下-山口地裁

◎カンムリウミスズメ 秋も上関町沖に生息確認


◎財団法人「日本野鳥の会」が小冊子「カンムリウミスズメの海をまもろう!」プレゼント
http://www.wbsj.org/nature/kisyou/sw/pamf.html

創立75周年を機により一層の保護に着手しているカンムリウミスズメについて、その生態やくらす環境をより多くの方々に知っていただき保護の重要性を広く普及するため小冊子「カンムリウミスズメの海をまもろう!」を発行しました。
ご希望の方には、無償配布いたします。
ぜひ手にとって、カンムリウミスズメをはじめとした、たくさんの生きものの暮らす海を想像しながら読んでみてください。

※この冊子は、日本財団の助成と三菱製紙株式会社の用紙提供を受けて作成しました。


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小冊子では、カンムリウミスズメの生態、危機的な状況、保護の必要性などをわかりやすいイラストや写真を交え解説しています。カンムリウミスズメをはじめ、多様な生きものがくらす海洋環境の保全の重要さをお伝えし、保護のために何ができるかを読みながら考えていただけるように構成されています。

<小冊子申し込み先>

1.ご希望の冊子名(『カンムリウミスズメの海をまもろう!』)
2.住所
3.氏名
4.電話番号
5.性別
6.生年月日
7.職業
8.どこでこのプレゼント企画をご覧になったか
を明記して、次の申し込み先までハガキ、FAX、Eメールでお申し込みください。


財団法人日本野鳥の会 普及室
「カンムリウミスズメの海をまもろう!」係
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル 
FAX:03-5436-2635  E-mail:nature@wbsj.org

※電話での受付はしておりません。
※発送は先着順にお送りします。在庫がなくなり次第、プレゼントは終了とさせていただきます。また、部数に限りがあるため、お申込み1通につき1冊のプレゼントとさせていただきます。

<プレスリリース(09/09/08)>
絶滅の危機にあるカンムリウミスズメの保護のため
小冊子「カンムリウミスズメの海をまもろう!」を無償配布します
http://www.wbsj.org/press/090908_02.html

二万部が無償配布されるそうです。ぜひ、お問い合わせを!

 


◎「がんばれ祝島!守れ長島!
カンムリウミスズメ、スナメリ、生物多様性の宝庫を守れ!」緊急集会(仮称) 
詳細はこちらより⇒http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=841
                      
自らの生活と命を守るために闘っている祝島の人々。
それは、海に生きる生き物たちを守る闘いでもあります。
生物多様性の宝庫、瀬戸内・長島。
この海と自然のすばらしさについて、貴重な映像をまじえて
各分野の第一線の研究者からお話を伺います。
カンムリウミスズメやスナメリの声を一緒に聞いてください。

【日時】10月28日(水) 18:00~21:00

【場所】総評会館2階204会議室(JRお茶の水、東京メトロ新お茶の水下車)
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/

【費用】資料代¥1000

【内容】
18:00~ 
埋め立て工事着工阻止の闘いのニュース映像等上映します。
18:30~
高島みどりさん(長島の自然を守る会)
向井宏さん(京都大学):日本ベントス学会
飯田知彦さん(九州大学大学院):カンムリウミスズメの瀬戸内海初確認者
野間直彦さん(日本生態学会):上関アフターケア委員
*スピーカーは、変更の可能性があります。

【主催】「がんばれ祝島!守れ長島!」集会実行委員会

【連絡先】原子力資料情報室(担当:澤井・永井)
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL:03-3357-3800  FAX:03-3357-3801

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◎上関原発水面埋め立て「希少生物の請求」却下-山口地裁(山口新聞10月21日)
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/1021/6.html
(一部抜粋)

中国電力の上関開発建設予定の海の埋め立ては周辺海域の生態系に悪影響を及ぼすとして、スナメリやカンムリウミスズメなど計画地周辺に生息する希少生物6種と住民団体などが県を相手取り、建設用地造成のための公有水面埋め立て免許の取り消しを求めた「自然の権利」訴訟の判決が20日、山口地裁であった。飯田恭示裁判長は、原告の一部である希少生物の請求を却下した。


◎カンムリウミスズメ 秋も上関町沖に生息確認(上関原発最新情報)
http://new-k.livedoor.biz/archives/827461.html
(一部抜粋)
10月12日、北九州市立自然史・歴史博物館の学芸員で海鳥の専門家である武石全慈氏は、上関町の祝島(いわいしま)から八島(やしま)にかけての沖合で、カンムリウミスズメの調査を海上から行い、祝島北西の海域で2羽、八島と長島の間で3羽の計5羽を確認したようです。このうち4羽は顔が白っぽく冬羽の特徴が見られ、残る1羽は夏羽と冬羽の中間型だったそうです。

 

 staff コハラ

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