合言葉は350!気候変動に立ち向かう世界ムーブメント「350.org」(greenz.jp)
クリエイティブで持続可能な未来を考えるウェブマガジンgreenz.jpより
+以下サイトより引用+
来月コペンハーゲンで開催される気候変動枠組条約第15回締約国会議(COP15)を持続可能な未来への一歩につなげようと、greenz記事「コペンハーゲン会議から希望ある未来へ!Hopehagenに参加しよう」で紹介した「Hopenhagen」をはじめ、数々の草の根ムーブメントが起きている。こちらでは、そのひとつ、"350"というナゾの暗号を合言葉に気候変動防止を世界に訴える「350.org」についてご紹介しよう。
この"350"とは、地球が従来の環境を維持するうえで上限となる大気中の二酸化炭素濃度を指している。200年前、275ppm程度だったこの数値は、産業化によって急速に伸び、2008年には385ppmまで上昇。この現状に対して、アメリカ航空宇宙局(NASA)の研究員James Hansen博士など多くの科学者は、地球環境を維持するためには最悪でも350ppmまで二酸化炭素濃度を下げる必要だと指摘している。
そこで、「Deep Economy(邦題・ディープエコノミー 生命を育む経済へ)」の著者Bill McKibbenを中心とするグループが、"350"という具体的な数値を掲げ、気候変動防止へのアクションを訴える地球規模のキャンペーン「350.org」を立ち上げた。この活動の第一弾として、2009年10月24日には「350」をアピールするイベントが世界181カ国5200ヶ所で一斉に開催されている。
+引用ここまで+
2009年12月9日からデンマーク・コペンハーゲンで開催される国際連合(United Nations)の気候変動枠組条約第15回締約国会議(COP15)。世界中でさまざまなアクションがはじまっています。
先日11月13日にNHK-BS1「今日の世界」で、デンマークのエネルギー政策についての紹介と、日本国内の再生可能エネルギーの普及活動をされているISEP所長の飯田哲也さんが生出演でトークをされていました。
インタビューの中で印象的だったのは
"安全で持続可能な街、より健康的な街をつくること"とありましたが
エネルギー政策も含めて、自然と人にやさしい取り組みがデンマークでは30年前からはじまっているようです。日本も脱原発を目指し、再生可能エネルギーを増やしていきたいですね。
+以下、イベントのご案内です+
11月19日(木)
COP15のゆくえと再生可能エネルギー ~日本の再生可能エネルギー政策を問う~@東京国際フォーラム
先の国連総会で、鳩山総理大臣は「2020 年の温室効果ガス削減目標を1990年比▲25% とする」ことを国際公約し、世界から拍手をもって迎えられました。その実現は、容易なことではありませんが、日本が世界でリーダーシップを発揮できる大きなチャンスでもあります。そして、その中で再生可能エネルギー政策をどのように位置づけるか。資源の無い日本にとって、これは環境問題に留まらずエネルギー問題への対応でもあります。
COP15を来月に控え、日本は何を主張し、どのように取り組もうとするのか?そして、太陽光などの再生可能エネルギーの導入目標は?その方策は?
国際交渉に携わる外務副大臣、日本の経済・エネルギー政策を担当される経済産業大臣政務官をお招きして討論会を開催致します。皆様のご参加をお待ちしております。
■□■プログラム■□■
1. パネルディスカッション
「COP15のゆくえと再生可能エネルギー
~日本の再生可能エネルギーの政策はいかに~」
●パネラー:福山 哲郎(外務副大臣)、近藤 洋介(経済産業大臣政務官)
●コメンテーター:湯川 れい子(GEIN設立発起人、音楽評論家、作詞家)
●コーディネーター:小田 全宏(GEIN代表)
2. 質疑応答(質問は事前に広く募集いたします)
質問のみの方は、質問内容とお名前、ご連絡先をinfo@re50.jpまで
お送り下さい。(締切11月17日)
フォーラム参加希望の方は、申込フォームの「パネリストへの質問」欄にご記入ください。
※時間の都合上、いただいたご質問は事務局にてとりまとめ、
コーディネーターが代表してパネルディスカッション、
質疑応答の中に反映させていただく予定です。あらかじめご了承下さい
日 時:2009 年11月19日(木) 18:30 ~ 20:30 (開場18:00)
会 場:東京国際フォーラム ホールD1
参加費:無料 (要事前申込)
お申込:
こちらの申込フォームからお申込み下さい。
締切:11月17日(火) ※定員100名、先着順
お問い合わせ:地球環境イニシアティブ(GEIN)
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-10-5-6F
tel 03-3437-4180 fax 03-5777-5819
E-mail info@re50.jp
Web http://www.re50.jp
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こんなキャンペーンも見つけました
◎【転送、転載大歓迎】
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Don't nuke the climate !の国際キャンペーンに参加しましょう。
気候変動と核のない世界のために、皆様にもぜひ国際キャンペーン
に参加してもらいたいのです。
気候変動にかこつけた原発推進をしないで!という国際キャンペーンです。
請願に署名して、このサイトにあなたの写真を送ってください。
http:// www.dont-nuke-the-climate.org
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◎ベルギーで非核三原則?!http://www.stopnuclearms.org/index.php
賛同は以下の日本語ページから出来ます。
http://www.stopnuclearms.org/petition_jp.php