2009年11月 5日

玄海原発、やってしまった!

今日、佐賀県玄海原発がウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料を装荷して起動してしまいました。
http://www.saga-s.co.jp/news/genkai_pluthermal.0.1465860.article.html
41万人の反対署名は無視されました。ウラン燃料ですら、その始末に困り果てているというのにMOX燃料の使用済みは持っていく所すらない、トイレがないないと言われていたけどプルサーマルは全くどうしようもないゴミとして佐賀県に残ることになるでしょう。使い終わった後もかなり長く原発内のプールで保管が必要です、10年は冷やさないといけないのでは?でもそのあとは?未定。

プルトニウムを余計に持ってはいけないと国際的に決められています。それなのに作り続けた責任はどこにあるのか?巨額の予算をかけてプルトニウムをつくり、リサイクルなどとうそぶいてもらっては困ります。たったの1%を取り出し、1割の割合でやっているだけ。燃料代だけで10倍高くなっている。後始末は気が遠くなる!河野太郎氏は敗戦処理と呼んでいるが、核燃サイクルの破綻を早く直視しなければ敗戦処理のつけは私達に回ってくるのです。


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