サティシュ・クマールさんの講演会に行ってきました!
昨日来日されているサティシュ・クマールさんの講演会行ってきました。
つながりを取りもどすために
「土」と「心」が創る「持続可能な社会」@聖心女子大学
主催:NPO法人懐かしい未来
編集作業追い込みの鎌仲監督も急遽講演会に駆けつけ、サティシュさんにごあいさつをすることができました。
11/14に葉山で講演会が開催された時のyoutube動画です。1~9本の動画に分かれています。
共催は5月に「ぶんぶん通信」の上映会を開催していただいたトランジション葉山のみなさん!18日は会場で久しぶりに再会することができましたがみなさんとてもお元気でした◎
さらに2007年に来日された時の動画を発見!
GreenTV Japanより
「平和思想の巨匠が語る日本が失くしたもの」
以前ブログでご紹介させていただいた新刊
『つながりを取りもどす時代へ―リサージェンス誌選集 持続可能な社会をめざす環境思想』の中より
+以下、引用+
◎精神性を取りもどす-サティシュ・クマール
・・・環境の持続可能性や社会正義を推し進める力はそもそも、倫理的、美的、精神性なビジョンから生まれます。ところが、活動する人たちが「マスコミの注目を集めたい」とか、「組織のメンバーをもっと増やさなければ」といった本当の目的ではないものにとらわれてしまうと、原点がどこかへ行ってしまいます。こうした関心事それ自体が目的化してしまい、全体的かつ包括的なビジョンを建設的に示すことが忘れさられてしまうのです。自然を愛する心や、人間や人間以外のすべての生き物が本来持っている価値を大切に思う気持ちは、環境運動や社会正義運動のよりどころにしなければならない、何よりも重要な礎です。すべての活動の根っこにあるのは生命に対する畏敬の念であり、この気持ちが精神的な土台です。実践活動と精神のあり方に間に矛盾はありません。マハトマ・ガンジーの政治的展望は、精神的な価値観に基づいて構築されました。マーティン・ルーサー・キング牧師の公民権運動も、精神的なビジョンに根ざしていました。今この時代の環境保護運動や社会正義運動にも、生態学などの自然科学や社会科学にとどまらず、幅広い世界観が求められているのです。・・・
+引用ここまで+
つづきは本で是非ご覧ください!
⇒https://www.amazon.co.jp/dp/4272330624?tag=junkoedahiro-22
11/21(土)には東京・築地本願寺でトーク&ライブ!なんと入場free!
平和フォーラム2009 Be the Change
"おかげさま"からつながる世界
関東近郊にお住まいの方はぜひ◎yaeさんに松谷冬太さんのライブもあります!
厳しい現実を撮影しつづけている「ミツバチ」制作プロジェクトですが、
サティシュさんの講演を聴き、気持ちをあらたに今日もぶんぶんしていこうと思いました。ありがとうございました!
staffフジイ