2009年12月17日

STOP!上関原発! メルマガ 第35号(2009.12.17)

以下、転送します。

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 「STOP!上関原発!」 メルマガ 第35号(2009.12.17)

      http://stop-kaminoseki.net/

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12月15日、中国電力は反対派による妨害で敷地造成工事が遅れて損害が
出たとして、祝島の住民2人とシーカヤッカー2人を相手取って、
約4800万円の損害賠償を求める訴訟を山口地裁岩国支部に起こしました。
今まで同様に、地域住民の理解を得る努力をするつもりは全くないようです。

★現地の最新情報は
 ○上関原発最新情報(http://new-k.livedoor.biz/
 ○RadioActive(http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/
 ○UrauraNews(http://iwaijima.jugem.jp/
等で紹介されています。

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         イベント情報 <山口県>
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◎「塩とカヤックと原発と」
  ~油谷の海で知り合った百姓と冒険家の二人がお話します~

百姓がなぜ塩作りを始めたのか。冒険家がなぜ上関原発に反対するのか。
二人が出会った「海」・・・彼らは先祖から大切に守られきた自然を、
これからつながる子孫のために守っていきたいと願っています。
彼らの思いを聞いてください。 

と き 2009年12月18日(金) 19時~21時

ところ 宇部市民活動センター「青空」 0836-36-9555
     宇部市新天町1-2-36 まちづくりプラザ2F
    (宇部市役所近く。新天町入口。FMきららと同じビルです。)

参加費 カンパ制(祝島産ビワ茶付)

主催 えにし  

※井上義プロフィール
1972年山口県下関市出身。大手企業などに務めるが脱サラ。
経済と環境問題の狭間で生き方に疑問を感じ、楽しく生きられる最低条件は
農・食・遊だと気づく。以来自然豊かな田舎に移り住み百姓になる。
1997年 豊田町で田舎暮らしをはじめ「百姓庵」を主宰。
2000年 オーストラリアに渡り、牧場の勉強のため8つの農場を回る。
その後、アジア各国を回り、アジアの文化・農法・生活術に強く影響を受ける。
2002年 油谷島に出会い移り住む。
2004年 アジアンテイストの百姓民宿「百姓庵」を始める。
2007年 塩作りを始める。2児の父。

※原康司プロフィール
1972年山口県周南市出身。92年アメリカ大陸自転車横断を皮切りに94年
アマゾン河単独下降4,000km。インドネシア・トギアン諸島にて3年に渡り
真珠養殖業に従事しシーカヤックで周辺の海洋民族との交流を持つ。
96年からアラスカ遠征を繰り返し、ユーコン河カヤック単独下降3,000km、
北極圏自転車横断1500km、北極圏ノアタック河、コブック河単独下降。
九州カヤック一周1200km、瀬戸内海をカヤック縦断500km(山口県大津島~兵庫県淡路島)。
2003年にはアラスカ ベーリング海沿岸1700km単独航海に成功。
瀬戸内横断隊連続参加隊員。
DAIDUK OCEAN KAYAKS&ADVENTURE主宰。1児の父。


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         イベント情報 <山口県>
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◎長島の自然を味わうウォークと冬至の田ノ浦キャンドルナイト

12月22日、もっとも昼が短く夜が長いこの日、瀬戸内海の原風景とも
いわれる上関町長島の自然を味わい感謝して歩くピースウォークを行います。
歩きながら自然を味わい、感謝と平和を胸に歩きます。
平生町田名埠頭から室津半島を南下し、上関大橋を渡り、長島の西端の
田ノ浦海岸まで、全長約30キロを8~9時間かけて歩きます。

(室津港や蒲井港など、自由な場所からの途中合流も可能です。
希望される方は文末の連絡先までお知らせください。)

田ノ浦からは、西に沈む太陽の方角に祝島を眺めることが出来ます。
日が沈んだ後は、ログハウスか海岸で冬至のキャンドルナイトを行います。
夜の部には、田ノ浦での阻止行動を続ける虹のカヤック隊のメンバーや、
祝島の山戸孝君も参加し、交流の場が持たれます。

山口県美東町在住のシンガーソングライター源之助さんと、東京の高尾山
在住のバンド・ラビラビの音楽ライブもあります。
ゆったりした時間の中でこれからについて語らえたらと思います。
あたたかくしてご参加ください。

また、当日に使用するキャンドルも同時募集します。送り先などについては、
案内文の文末にある連絡先(冨田)にお問い合わせください。
よろしくお願いします。

【日にち】12月22日(火)冬至

【スケジュール】

7:00 田名埠頭集合(平生町)
7:30 田名埠頭出発
16:00頃 田ノ浦海岸到着
到着~19:00 ログハウスで炊事・夕食(※希望者は銭湯へ)
19:00~21:00 キャンドルナイト(アコースティックライブあり)

※途中、1~2時間おきに休憩をします。昼食休憩もあります。昼食はご持参ください。
※ウォーク中やキャンドルナイト中など、途中からの参加・途中での退出も可能です。
※ウォーク中は荷物(昼食や雨具など)をサポートカーに積むことが出来ます。

【ウォークについての注意事項】

※参加を希望される方は、必ず、文末の問い合わせ先まで、事前にご連絡ください。

・車は田名埠頭の駐車場(室津港、蒲井港も駐車可)に停めておくことができます。
・雨天決行です。
・伴走車(サポートカー)を用意します。大きな荷物などは車に積むことができます。
 体調を崩された方なども気軽にお声かけください。
・飲み水、タオル、雨具、昼食の準備は各自でお願いします。

【田ノ浦到着後の注意事項】

※田ノ浦の近くにあるログハウス(集いの場・団結小屋)で休憩が出来ます。
※田ノ浦周辺のログハウスは宿泊できます。
 希望される方は、必ず、事前にご連絡ください。

・トイレ・雨水利用の水道があります。飲み水は持ち寄りです。
・ログハウスの休憩のみ利用は1人500円、宿泊の場合は1人1000円を、施設維持
 管理費として納めさせていただきます。
・ウォーク終了後、キャンドルナイトに参加せずに帰られる方など、
 近くの港(蒲井、または四代)までのアクセス方法をお伝えます。
 人数によっては車で送ることも可能ですので、事前にお申し出ください。
(参考:祝島17:00発→蒲井港→室津港17:40着→(バス)→JR柳井駅)
・夕食は参加者みなで持ち寄った食材・飲み水を使っての自炊になります。
・ログハウスを出る際に清掃を行います。
 炊事から出たごみなどは必ずお持ち帰りください。
・ログハウスにはお風呂・シャワー施設はありません。
・田ノ浦から車で40分ほどのところに温泉があります。

※高速船案内(柳井港・室津港・蒲生・四代・祝島)
http://www.iwaishima.jp/home/info/time_table.pdf

※バス案内(柳井駅・室津港)
http://www.bochobus.co.jp/jikoku/2009_04_01/jikoku.htm

【主催者/参加申し込み・問い合わせ先】
冨田貴史(京都)080-6947-2491
Walk-in-beauty●ezweb.ne.jp
Takafumitomita1320●yahoo.co.jp

●は@にしてください


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         イベント情報 <京都府>
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◎「祝島茶会」

とき:2009.12.27(sun)
ところ:出町柳・かぜのねにて
報告会トークゲスト:トミタタカフミ(RadioActive)

同時開催---------------------
「祝島、ひと くらし」アマチュア写真展
13:00-22:00(入場無料)
※報告会の開催中は、ご入場いただけない
 場合がございます、ご了承ください。

[報告会]
昼の部 14:00~16:00
夜の部 18:00~20:00
◎写真展は入場無料、報告会は参加費500円

●会場
かぜのね
〒606-8204  京都市左京区田中下柳町7-2
電話 075-721-4522
メール info@kazenone.org
http://www.kazenone.org/
【アクセス】
京阪本線もしくは叡山電鉄「出町柳」駅
6番出口より、徒歩約1分

●報告会参加費
500円(祝島のびわ茶付き)

●報告会定員
約30名(なるべく下記までご予約をお願いします。)

●ご予約・お問い合せ・主催
田名部工房
ateliertanabe49☆gmail.com
090-9993-9893
(なるべくメールが助かります。
☆を@マークに変えて送信してください)


◆「祝島茶会」とは!?

主に上関原発問題について、おいしいお茶をいただきながら、
ざっくばらんに語り合うお茶会で、すでに全国各地で開催され
ています。現地から届いたおいしいびわ茶をいただきながら、
原発のこと、電気とエネルギーのこと、大きな事業が現地に持
ち込む対立のこと、地方と都市のこと、そして、私たちのこれ
からのこと...ゆっくりお話しませんか?
報告会では、すでにこの問題に興味を持っている方、なんらか
のアクションを起こしている方を中心に、各自の活動報告や、
情報交換をできればと考えております。もちろん、ちょっと興
味があるだけの方や、はじめての方、「原発は反対ではないん
だけど」という方も大歓迎。お気軽にお立寄りください、お待
ちしております♪
(主催:田名部工房・田邊純子)

◆「祝島、ひと くらし」アマチュア写真展

万葉集にも歌われた海上交通の拠点、上関町。山口県の南東部
、瀬戸内海の玄関といわれるこの地に、1982年、中国電力によ
る137万kw級2基の原子力発電所の建設計画が持ち上がりました
。以来、町は原発建設推進派と反対派に二分され、27年以上が
過ぎた現在も原発は着工にすら至らず、地域住民の対立も続い
ています。その上関町内でも原発計画に最も強く反対している
のが、予定地「田ノ浦」を正面に見る離島「祝島」に住む島民
です。

海上交通の要所として万葉集に歌われた祝島の集落は、味わい
深い「石積みの練り塀」が点在し、その美しさを一目見ようと
訪れる人が絶えません。貴重な五穀の種に感謝して毎年行われ
る「お種戻し」、海を越え三十三種類の神楽(かぐら)が5日
間に渡って奉納される4年毎の「神舞神事(かんまい)」など
、1000年以上の歴史を持つ由緒ある祭には、島の人口の数倍も
の人が訪れます。周辺海域は四季折々の豊富な海の幸に恵まれ
、糖度が高いと評判のびわ畑が広がります。

そんな島のくらしの風景を、身近な方々が撮った写真
たちが並びます。撮る側と撮られる側との間に立ち上がる、信
頼の空気感。そこから、現地の方々が守りたいと思っている等
身大のくらしと、守りたいもの、そして、未来への希望を感じ
ます。ぜひお立寄りください。


◆報告会トークゲスト:冨田貴史(トミタタカフミ)さんプロ
フィール

千葉県出身、1976年千葉出身、京都在住。ドキュメンタリー映
画『六ヶ所村ラプソディー』を携えて少人数で語り合う上映会
を全国120か所で企画。原子力、旧暦・13の月の暦、時間、お
金などのワークショップのファシリテーター。映画「ミツバチ
の羽音と地球の回転」制作スタッフ。原子力、核による放射能
汚染、被ばく、それらが持ち込まれることによって起こるあら
ゆるトラブルの解決を願うブログ「RadioActive」で情報発信
中。著書『わたしにつながるいのちのために』
ブログ「RadioActive」
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/

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       気になる情報
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◎中国電、上関原発の着工2年延期 18日に設置申請(47NEWS 09/12/17)
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121701000430.html

◎山口・上関原発建設計画:「工事妨害」 中電が反対派4人を損賠提訴
(毎日新聞 09/12/16)
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091216ddlk34040506000c.html

◎中国電力、賠償求めて反対派提訴 上関原発計画(朝日新聞 09/12/16)
http://www.asahi.com/national/update/1215/SEB200912150047.html

◎COP15:「原発」「CO2貯留」不人気 途上国、技術独占など懸念
(毎日新聞 09/12/16)
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20091216dde007030002000c.html


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●発行責任者  STOP!上関原発!メルマガ編集者 國弘秀人
●Webサイト http://stop-kaminoseki.net/
●お問い合わせ kunihiro@iwaishima.jp
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