【イベント】5/20 patagonia横浜ストア 鎌仲監督トーク
アウトドアウェアメーカーのpatagonia横浜ストアにて鎌仲監督のトークイベントが開催されます。
入場Free!ご予約はお早めに!
未来を求めて旅したカメラ
~映画監督が語るエネルギー最前線~
■スピーカー: 鎌仲 ひとみ (映像作家)
http://www.patagonia.com/web/jp/patagonia.go?assetid=8236#0520_yokohama
山口県上関町田ノ浦、瀬戸内海に残る貴重な生物の宝庫とされるその場所や周辺は、絶滅が危惧される多様な希少種が多く生息し、豊かな漁場でもある。そこには現在中国電力の原子力発電所建設計画がある。予定地の対岸に浮かぶ小さな島、祝島では漁業を生活の糧として千年も前から自然と共にある暮らしが続いてきた。島民は豊かな海を埋め立てる原発建設を阻止しようと28年闘い続けている。この祝島にカメラを向け、また同時にスウェーデンにおける持続可能な社会を構築する人々の取り組みを一本の映画に描く鎌仲監督から日本のエネルギーの未来、田ノ浦に残された多様な生物のつながりのメッセージ、持続可能な社会とは何かを問いかけ、ともに考える1時間半。映像をまじえてお話いただきます。
スピーカー・プロフィール
早稲田大学卒業と同時にドキュメンタリー制作の現場へ。1990年、最初の作品『スエチャおじさん』を監督、同年文化庁の助成を受けてカナダ国立映画制作所へ。1993年からNYでメディア・アクティビスト活動。1995年に帰国以降、フリーの映像作家としてテレビ、映画の監督をつとめる。主にNHKで『エンデの遺言-根源からお金を問う』など番組を多数監督。2003年ドキュメンタリー映画『ヒバクシャ-世界の終わりに』を監督。国内外で受賞、全国400か所で上映。2006年『六ヶ所村ラプソディー』は国内外650か所で上映。新作『ミツバチの羽音と地球の回転-エネルギーの未来を切り開く人々』は2010年上映予定。環境、エネルギーなどマスメディアが扱わないテーマを追求し、ドキュメンタリー映画を市民に自主上映してもらう方法で作品を届けている。
お問い合わせ/ご予約 パタゴニア 横浜・関内
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◆富山でプレス試写会中の鎌仲監督より、今回のイベントへメッセージ
今、環境を考えるとき、エネルギー問題は避けて通れない大きなテーマです。ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」はエネルギーにまつわる地域の暮らし、生物多様性、そして未来のヴィジョンを描いています。映画にまつわる様々なお話を皆さんとシェアさせていただきたいと思っています。
2010/5/12 鎌仲ひとみ
◆patagoniaのTシャツ
今年のアースデイに販売を開始したこちらのTシャツ。売り上げの一部が「救え!諫早・泡瀬・長島の海プロジェクト」に寄付されます。長島の自然を守るために、日本の川を守るために応援Tシャツを着て毎日をアースデイしましょう
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「フリー・トゥ・フロー - 川と流域を守る」
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