2010年8月 3日

8.3はちみつの日 山田養蜂場 LUSH みつばち百花

r_btn_honey.gif8月3日はちみつの日!

はちみつの日は、1985(昭和60)年、日本養蜂はちみつ協会と全日本はちみつ協同組合が、「8(はち)3(みつ)」という語呂合わせから、この日を記念日と制定しました。

「ミツバチの羽音と地球の回転」を各地で上映いただく中で、ご縁のありました企業や活動をぶんぶんご紹介します!


 

logo_2009.gif◎山田養蜂場
http://www.3838.com/

ひとりの人の健康のために、子どもたちの子どもたちの子どもたちのために、一企業としてさまざまな活動に取り組まれています。
こちらのメッセージ広告には、ミツバチからのメッセージ、ミツバチを呼び戻す研究がスタートしたこと、共生の文化について記されています。

【いま、世界中のミツバチが、沈黙の警鐘を鳴らしています。】
http://beekeeper.3838.com/profile/04torikumi/for_children/pdf/83day.pdf
以下抜粋・引用
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現在進行中のミツバチの失踪と減少は、生態系全体に重大な影響を与える地球規模の問題です。私たち山田養蜂場は「みつばち健康科学研究所」にて蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん)を解明するための研究を進めると共に「みつばち研究助成基金」を設立し、この問題の解明と解決に取り組む研究者への助成をスタートさせております。原因究明にはまだ至りませんが、人間が自然に介入し不自然な手を加えてきた歴史をいま一度見つめ直し、これから進むべき道を模索することが不可欠だと考えています。
私たちの文明は、農業を基盤として成り立つものです。農業(アグリカルチャー)は「耕す文化」ですが、人間は近年、農業本来の「自然の声に耳を傾けながら耕す」という謙虚さを忘れ、自分たちの都合により地球を破壊し続けてきました。自然界の多くのいのちと関わる農業のあり方は、人間の生き方そのものが問われるのです。山田養蜂場の原点である養蜂(アピ・カルチャー)は農業の一つでありながら、自然やミツバチと共に「共生の文化」です。自然環境も、家畜としてのミツバチも、そして我々人間も、ポリネーション(花粉媒介)などの大自然の営みにより、共に生きて初めて恩恵を受けることのできる「共生の文化」だと考えています。
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LUSH_CI_CMYK_A-300x135.gif◎自然派石鹸メーカーのLUSHサイトより引用
http://www.lushjapan.com/contents/0803/index.asp
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昨年からミツバチが減少していることはご存知ですか?
減少している理由には、ミツバチが好むレンゲや菜の花などの花粉源、蜜源植物が減っていること、また農薬やウイルスが原因ともいわれています。ミツバチが人間に与えてくれる恩恵ははちみつを作ってくれるというだけではなく花粉の媒介をすることで植物の繁栄を助けてくれています。ミツバチの受粉によって実った果実や種子は小動物のエサになり、多彩な生物が相互に関係しあう豊かな生態系維持に欠かせない重要な存在なのです。ミツバチにとって、今の私たちが住む世界はとても生きにくい場所なのです。
ミツバチたちが暮らしにくさを感じる現状を環境問題として考えてみませんか?

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◎LUSHには商品の売上をさまざまな草の根の市民活動に寄付するプログラムがあります。
【チャリティポット】http://www.lushjapan.com/information/ethical/charity/index.asp
2007年からはじまったプログラムはすでに1億円以上の助成金を実施!
自然環境、福祉、人権と幅広いテーマに助成を行っており、今回新たにNPO法人みつばち百科が助成先に決まりました!


logo.png◎みつばち百花
http://bee-happy.jp/

みつばちをシンボルに 多様な生物と共に生きる、持続可能な社会づくりをめざしているみつばち百科のサイトにはミツバチが減少している理由や、わたしたちにできる恩返し作戦、各地の取り組み、事例などが紹介されています。
ミツバチの声を代弁しているブログも読み応え十分!
【花を増やそう!みつばち百科】http://bee-happy.seesaa.net/

楽しみながら、ミツバチの声に耳を傾けながら
それぞれの立場、分野で持続可能な社会にむけた取り組みがはじまっていますね。


(staffフジイ)
 

 

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コメント[1]

ハチミツの日なんていいですね。