祝島島民の会ブログより
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中国地方の民主党(原発推進派)国会議員が田ノ浦視察をするようです
本日8/1(日)、「未来の環境・エネルギー政策を考える会」所属の民主党の国会議員5名などが午前中の広島でのシンポジウム、午後の柳井での中国電力による説明会を経て、祝島沖の上関原発予定地(田ノ浦)の視察に来るとのことです
「未来の環境・エネルギー政策を考える会」は中国地方の民主党、国民新党の国会議員、中国電力の労働組合等で組織される電力総連の加盟組合代表者及びこの組合に所属する地方議員で構成され、現在の会の名前に原発の文字はありませんが明らかに原発推進の立場をとっているようです
国会議員の視察は、これで本当に現地の状況が把握できるのか怪しいほど短時間にすぎない様ですが、島民の会ではこの視察に対して抗議や阻止などでなく、28年以上にわたって原発に反対し続けている住民が住む島が対岸にあるということを、下記の図のような形できちんとアピールする予定です
(2010/8/1)
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上関原発計画、耐震性に問題で追加調査へ
報道によると、上関原発計画について中国電力が行った地質調査が不十分だとして、原子力安全保安院から追加調査が指示される見通しとのことです
国が追加調査を求めるのは異例のことで、中国電力の調査がいかに杜撰であるかということがよくわかります
しかも今回追加調査を指示された理由のひとつには、肝心要の原子炉の設置予定場所のボーリングの深さが足りなかったこともあるとのことです
中国電力はつい先日も島根原発において500件以上の点検漏れが発覚したことなどを受け、保安院から5段階評価中「1」と最低の評価をされています
全国の原発でこの最低評価を出されたのは中国電力と島根原発だけです
島根原発:保安院評価、最低の「1」 点検漏れなど511カ所:毎日
全国の原発でこの最低評価を出されたのは中国電力と島根原発だけです
島根原発:保安院評価、最低の「1」 点検漏れなど511カ所:毎日
このようないい加減で安全意識の無い企業には危険な原発を建てる資格も無く、今すぐにでも上関原発計画は白紙撤回するべきであり、祝島島民の会としては原発計画の中止を今後も強く求めていきます
(2010/7/29)
コメント[1]
高齢・過疎化に悩む地域が原発による地域活性を決断したんですね。
そこに、よそ者が入ってきて、ここの自然を壊さないで欲しいっと言った所で、地域に何ができるのでしょうか?
少子・高齢・過疎化が進み祝島や上関は人が居なくなってしまうことを、よそ者の環境活動家は望んでいるのでしょう。
よそ者が入って来て祝島の人口は激減しました。原発に賛成する人には村八分や親子の縁を切るなど人権侵害のエゲツナイことをやったようです。
もっも地域の生活の現実を良く見て、地域の生活に配慮しない環境活動家の無責任な言動は厳に慎むべきだと思います。
Posted by 地域の幸せ at 2010年9月11日 02:54