2010年10月19日

マスコミも応援!石川のぶんぶんは続く

10月10日に北陸中日新聞文化面に大きく掲載していただきました。
鎌仲監督のさわやかな写真に、「持続可能社会へ『希望』みつめた」「日本のエネルギーシフト元年に」と大きな見出しが踊っています。

北陸中日新聞2010年10月10日.jpg

記事を書いてくれた記者さんは、5月の試写会で作品をご覧になり、鎌仲監督にティーチインに取材をされ、そのあともう一度劇場に足を運んでくださいました。感謝です。

石川県は、県内唯一のミニシアター・シネモンドでの劇場公開を市民が作った実行委員会「ぶんぶん石川」で応援するかたちで取り組みました。

しかし、初日・二日目の連休に劇場は閑散・・・。三日目は鎌仲監督ティーチインで満席になったものの、二週目はレイトショーで、普段なら客足は落ちること必至でした。

けれど、実行委員を中心にこの映画を観、鎌仲監督のお話を聞いた人たちがすごい勢いでチケットを広め始めたのです。まるでぶんぶん、地鳴りのような羽音が聞こえてくるようでした。

Shing02さんが来県してくださったこともあり、マスコミも大きく取り上げてくれました。

Shing02 北陸中日新聞2010年.jpgのサムネール画像

Shing02、富山~石川へ 「はだしのゲン」英訳版を贈呈・石川テレビに監督登場。
http://888earth.net/staffblog/2010/09/shing02-3.html
 
中でも石川テレビでは、「ミツバチの羽音と地球の回転」の予告編が、県内ニュースで一週間に三回流れるという快挙!
鎌仲監督のインタビューの入った「プルサーマル特集」も7分近く、素晴らしい内容でした。

二週目に入っても、劇場の予想を裏切って動員数は伸び続け、目標の500人にも到達、最終日は逆に朝から整理券を配ることになりました。見事、ちょうど満席の90名で最終日を終えました。

「ぶんぶん石川」実行委員長より ご挨拶
http://banbi.haisai.me/888/?p=605

うれしいことに公開期間中に、県内の珠洲市と加賀市で「ミツバチ」の自主上映の申し出があったほか、今回の鎌仲作品とはじめて出逢った若者たちが、「監督の前作を観たい!」と自主上映を企画してくれることになりました!

11月1日(月)は温泉旅館で「六ヶ所村ラプソディー」上映、偶然にもこの日、金沢入りしている田中優さんが解説をしてくれるスペシャル上映会となります。
11月22日(月)はお寺でなんと、ヨガつきの「ヒバクシャ」上映会。 30代のヨガの先生たちが主催してくれます。

実行委員の中からは、各地の上映を応援しよう、という声も出て、石川のぶんぶんはまだまだ続きそうです。

・・・・・

 

これからこちらのブログでも積極的に各地での上映会・劇場公開の様子を共有し、エールを交し合って つながって行きたいと思いますので、ぜひ報告や情報をお寄せください。

MAIL:888earth@g-gendai.co.jp

 

staff コハラ

 


 

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