ジアスニュース・鎌仲監督のつぶやき・新聞報道
「祝島 自然エネルギー100%プロジェクト」公式ホームページができました!
http://www.iwai100.jp/index.html
1月16日の立教大学での記者会見をジアスニュースが取り上げてくださいました!詳細な報告記事です。是非、お読みください。
「2011年はエネルギーシフト元年。自然エネルギーでの自立を目指す祝島」
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☆彡 1月16日の鎌仲監督、怒涛の呟きをご紹介します。
興奮と感動が伝わってきます。
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昨日の松本の上映会は実行委員に高校生が参加してくれていた。その一人が帰り際に「がんばっている大人がいるのを見て涙がでちゃった、うれしくって」とにこにこ手を振って帰っていった。
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昨日は上映のあと、飯田哲也さんとトークした。原子力を推進する多くの学者たちが本気で原子力が素晴らしいと、放射能はコントロールできるとマジ信じているという。私はそこんとこ曖昧で判らないと思っていたが飯田さんは豊富な経験からそう感じているということ。
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14日の記者会見で祝島のおばちゃんがエネルギー自立計画に関して、「太陽の力でやるのに大賛成、祝島のおんなたちは太陽なんですよ!」と。
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NAFTAで起きた事と同じ事がTPPでもおきるだろうことは容易に想像できる。小さな農家が支えてきた日本の農業はメキシコの農民と同じ体験を強いられることになるだろう。つまり農家破産と離農だ。どこまでもこの国は食料自給をないがしろにしたいのか。
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今日の祝島エネルギー100%プロジェクトを応援する記者会見は多彩な人々が応援のメッセージを言ってくれてすごいいい感じでした。多様な能力が合わさり、普通の人々にも開かれたこれまであまりなかった新しいタイプの運動がスタートした。
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記者会見に続いて「ミツバチ~」の上映会は会場いっぱいの人。みんなトークも聞いてくれました。会場全体に明るい前向きのエネルギーがあふれてました。すごいのは主催してくれた立教大学の福祉学部の学部長がこの運動が広がってくれるように学部全員で応援しますって、メッセージをくれたこと。
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高木基金の人が祝島を側面から応援する長島の自然を守る会にこれまで総額780万も支援していて、基金の8%になるといっていた。高木仁三郎さんは文明を転換したいと願っていたから、新しい社会改革を応援するんですとも。素敵。
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黒田征太郎さんが描いてくれたハート、ハート、様々な姿をしたハートがこれから祝島100%プロジェクトのアイコンになっていく。このハートは誰にでも買ってもらって好きに使ってもらったらどうかなと検討中。
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原子力一辺倒、なかなか自然エネルギーを本気で増やそうとしないこの膠着状態を現場から変える、その最先端がここにある。祝島100%は本気だ。
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以下山口新聞から:「山戸代表は原発計画と違って自然エネルギーには賛成、反対はない。3500人の上関町でも実施できる。町で実施するよう逆に提案したい」と話している。
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祝島100%に関する山口新聞の記事より「山戸代表は原発計画と違って自然エネルギーには賛成、反対はない。3500人の上関町でも実施できる。町で実施するよう逆に提案したい」と話している。
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>>16日の立教大学、17日の院内での記者会見の様子が動画で見られます。
Uraura News 1/18
http://iwaijima.jugem.jp/?eid=1669
>>14日の祝島での記者会見が報道されています。
祝島のエネルギー自立へ 島民とNGOが試み (山口新聞)
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0115/1.html
中国電力の上関原発計画に29年前からほぼ島ぐるみで反対してきた上関町祝島の島民と東京の環境NGOが14日、太陽光発電など自然エネルギーで祝島のエネルギー100%自給を目指すプロジェクトをスタートさせた。当面、太陽電池100基の設置などを計画。活動資金はプロジェクト趣旨に賛同する人や企業から募る予定で運営団体も発足させた。地域でエネルギー自立を目指す試みはデンマークであるが、日本では初めて。
プロジェクトは「祝島自然エネルギー100%構想」。進めるのは島民494人(昨年12月1日現在)の約9割が加わる「上関原発を建てさせない祝島島民の会」(山戸貞夫代表)とNGO「環境エネルギー政策研究所」(飯田哲也所長)。支援者から資金を受ける運営団体として「島民の会」を母体に「祝島千年の島づくり基金」を設立。3月までに一般社団法人化する予定。
島で必要な電力を約1千キロワットと試算。今後10年をめどに1基3~4キロワット(約150万円)の太陽電池を100戸程度設置。さらに、し尿を活用したバイオマス発電、小型風力発電、太陽熱温水器の設置や小型電気自動車、漁船用バイオ燃料を導入。農水産物の生産加工などのフード事業や自然保護団体と連携した自然観察のエコツーリズム事業などにも取り組む。
自然エネルギーで脱原発 太陽光、バイオマス、風力 山口県 祝島島民が取り組み(毎日新聞1月15日)
http://mainichi.jp/seibu/news/20110115sog00m040003000c.html