★満員御礼★渋谷ユーロスペース公開記念トークイベント第1弾 Candle JUNEさん×鎌仲ひとみ監督

20日の『ミツバチの羽音と地球の回転』上映後に、Candle JUNEさんをお招きして、トークイベントが開催され、会場はほぼ満員!みなさん熱心にお話を聞かれていました。
盛りだくさんのトークの全ては書ききれませんが、少しだけご紹介します。
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鎌仲ひとみ(以下、鎌仲)「私は劇場で上映するだけでなく、映画を市民の方に上映してもらう方法もとっているのですが、JUNEさんは『六ヶ所村ラプソディー』(『ミツバチの羽音と地球の回転』の前作)を上映してくださいました」
Candle JUNE(以下、JUNE)「いろいろな本を読んで、実際に現地に行き、これは六ヶ所だけの問題じゃない、東京の問題だと感じました。なんとかしたいと、自分が出来ることを考えると、まずは自分が知ること、そして自分の周りの人に知ってもらうことだと思い、上映イベントを行いました」
鎌仲「『ヒバクシャ』(03年)、『六ヶ所村ラプソディー』(06年)は変えたいという気持ちで作り、大きな問題を投げかけた作品だったので、『ミツバチの羽音と地球の回転』では希望を描きたかった」
JUNE「この映画では具体的な解決策が見えてきましたね。
僕らは電気を使っているし、石油製品もどこかで使っているから、考え出すと大変だし難しい問題だからと、大きなものに委ねてしまっているところがある。け れど、島のおじいちゃん、おばあちゃんは生活する為の仕事をストップして、未来の海の自然を守る為、大きなところを見据えて反対の活動をしている。そんな おじいちゃんおばあちゃんを僕は好きと言いたいし、僕は政治や経済について詳しくないけれど自分が発言することで皆さんに知ってもらって知恵を借りればい いと思います」
鎌仲「都会に住んでいる私たちは何ができるだろうかと考えたときに、まずは知ることだと考えています。知識を得る事が解決していく魔法。だから映画では、 誰が悪いという言うのではなく、私たちが生み出している問題や現状を知って、こういう選択肢はないのかと、みんなで考えたいという思いで作りました。 JUNEさんが作ったフリーペーパー『6paper』もすごくいいツール」
ジュン「『6Paper』は『六ヶ所村ラプソディー』を上映してきた中で、映画を観て苦しくてつらくなってしまった人が多くて、『何かしたいけど非力で何 もできない...』と言っていた女の子6人が中心になって作りました。反対ではなく、他の選択肢がないのか、知りたい人の入口になるようなフリーペーパーにし たかった」
鎌仲「人がつながっていくいいツールにもなっていますね。他にも都会でできることはあります。自分の家のアンペアを落とすとか。渋谷の街でも屋上でミツバチを飼うプロジェクトが行われています」
JUNE「日本でも象徴的な都市の渋谷で、ビルに自家発電を置くとか、屋上緑地を作るとか、そういった取り組みが行われて、それが"カッコいい"ということで他の都市が真似をして広がっていけば、少しずつ変わっていくのではないかと思います」

JUNE「この映画では具体的な解決策が見えてきましたね。
僕らは電気を使っているし、石油製品もどこかで使っているから、考え出すと大変だし難しい問題だからと、大きなものに委ねてしまっているところがある。け れど、島のおじいちゃん、おばあちゃんは生活する為の仕事をストップして、未来の海の自然を守る為、大きなところを見据えて反対の活動をしている。そんな おじいちゃんおばあちゃんを僕は好きと言いたいし、僕は政治や経済について詳しくないけれど自分が発言することで皆さんに知ってもらって知恵を借りればい いと思います」
鎌仲「都会に住んでいる私たちは何ができるだろうかと考えたときに、まずは知ることだと考えています。知識を得る事が解決していく魔法。だから映画では、 誰が悪いという言うのではなく、私たちが生み出している問題や現状を知って、こういう選択肢はないのかと、みんなで考えたいという思いで作りました。 JUNEさんが作ったフリーペーパー『6paper』もすごくいいツール」
ジュン「『6Paper』は『六ヶ所村ラプソディー』を上映してきた中で、映画を観て苦しくてつらくなってしまった人が多くて、『何かしたいけど非力で何 もできない...』と言っていた女の子6人が中心になって作りました。反対ではなく、他の選択肢がないのか、知りたい人の入口になるようなフリーペーパーにし たかった」
鎌仲「人がつながっていくいいツールにもなっていますね。他にも都会でできることはあります。自分の家のアンペアを落とすとか。渋谷の街でも屋上でミツバチを飼うプロジェクトが行われています」
JUNE「日本でも象徴的な都市の渋谷で、ビルに自家発電を置くとか、屋上緑地を作るとか、そういった取り組みが行われて、それが"カッコいい"ということで他の都市が真似をして広がっていけば、少しずつ変わっていくのではないかと思います」
