STOP!上関原発! メルマガ 第69号(2011.2.27)
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「STOP!上関原発!」 メルマガ 第69号(2011.2.27)
http://stop-kaminoseki.net/
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2月21日より、上関原発計画予定地では中国電力による数百人規模の
作業員導入による陸上での工事、十数隻の作業台船による海の埋め立て工事
を開始しました。原発に反対している祝島の人たちや田ノ浦に集まった人達
の抗議行動により、なんとか食い止めている状態です。
現地に行くことが出来る人は、ぜひ抗議行動の応援をお願いします。
また、現地からUSTREAMを使った生中継も行われるようになりましたので、
現地まで来られない方も、そちらをご覧になって、多くの方にこの現状を
広めていただければと思います。
ご協力よろしくお願いします。
◎現地からの生中継
海から→ http://www.ustream.tv/channel/kaminoseki-umi
陸から→ http://www.ustream.tv/channel/%E6%BA%80%E6%9C%88tv
★現地の最新情報は
○RadioActive(http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/)
○虹のカヤック隊ブログ(http://ameblo.jp/nijinokayaker)
○UrauraNews(http://iwaijima.jugem.jp/)
等で紹介されています。
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◆ 田ノ浦現地よりお願い ◆ <山口県>
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【田ノ浦に来てください】
中国電力さん作業員さん警備員さんにくらべ、こちらの人数はすごく
少ないです。週末だけ、1日だけでも来ていただけるとありがたいです。
長期間参加している人にも生活があります。仕事をしていない状況が続けば、
行動を続けることが難しくなってきます。上関原発に反対する人々が助け合い、
「現地での行動は現地の人に任せる」ではなく、「現地に行ける人は
行って協力する」ことが出来れば、今の行動が長く続くでしょう。
みんなそれぞれの役割があることわかっています。
それでも少しでも長く活動を続けるための提案です。
自分のこととして検討していただけるとうれしいです。
【気をつけること】
田ノ浦へ来られる方の交通手段や事情もいろいろあると思いますが、
毎日夜明け前から動き、夜警もあります。夜遅くの訪問は控えてください。
それから水や食料、宿泊場所などは各自で手配してください。
近くの町までもどれば宿泊施設がありますし、浜にテントを張って泊まる
こともできます。日帰りも手軽でいいですね。
【田ノ浦へのアクセス】
<車の場合>
JR「田布施」駅から現地まで車で約60分(上関大橋からは約30分)
上関大橋からは、四代という集落をめざしてください。
この地図の赤い線の道です。
http://ameblo.jp/enjoy-tanoura/image-10543048883-10555741507.html
※注意事項(1)
四代手前の田ノ浦への分岐地点(両側に海が見える場所)で警備員が
立っています。
「どこへ行くのか」と聞かれる場合がありますが「ログハウスへ行く」
といって通過してください。
※注意事項(2)
分岐点から道なりに進むと車が停まっている場所があります。
いちばん奥は回転スペースなので駐車しないようにお願いします。
<公共交通機関を利用の場合>
JR「柳井港」駅下車 目の前の柳井港から定期船に乗ってください。
「四代」港まで約1時間 現地田ノ浦海岸までは、徒歩約1時間です。
最終便は柳井港まで行かないので注意してください。
(JR「柳井」駅からバスを乗り継ぐ方法もありますが、便が少ないので
事前にしっかり調べることをおススメします)
【定期船「いわい」】
時刻表はこちら→ http://www.iwaishima.jp/home/info/
【持ち物】
防寒着(ウインドブレーカー、帽子、耳あて、レッグウォーマーなど)
長靴、カッパ上下、寝袋、食料、テント、ヘッドライト、
独立型充電器(電池で充電できるようなもの)、携帯、その他必要と思うもの。
靴もスニーカーやクライミングシューズなど、滑りにくいものをはいて来てください。
☆来る前には知っておきたい現地情報集☆
祝島島民の会blog
http://blog.shimabito.net/
虹のカヤック隊blog
http://m.ameba.jp/m/blogTop.do?unm=nijinokayaker
スナメリチャンネル
http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ
ユーストリウム(生中継・過去の動画も見れます)
満月tv(田ノ浦陸上)
http://www.ustream.tv/channel/%E6%BA%80%E6%9C%88tv
上関-海(田ノ浦海域)
http://www.ustream.tv/channel/kaminoseki-umi
イベント・上関関連最新情報集
[Urauranews]
http://iwaijima.jugem.jp/
QAB朝日放送2/15カヤックで検索すると特集番組が見れます。
http://www.qab.co.jp/news/2011021525873.html
田ノ浦ホームページ
http://ameblo.jp/enjoy-tanoura
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イベント情報 <山口県>
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◎小出裕章さん講演会 「原子力の専門家が原発に反対するわけ」
子どもたちに残すべき環境や暮らしについて、真剣に考えてみましょう
【日時】2011年3月20日(日)
開場 13:30 講演14:00~16:00
講師 小出裕章(京都大学原子炉実験所)
【会場】アクティブやない
柳井市尾の上3718-16
Tel 0820-24-0081
【入場料】前売券 1000円 当日券 1500円
【チケット販売店】
(柳井)コーヒー店はやし・えびす駐車場、(田布施)自然菓子工房欧舌
(下松)スターピア下松、(光)光市民ホール・虹の文具店、
(岩国)ふちだ楽器店岩国店、(周南)マツノ書店・周南文化会館
【主催】子どもたちの未来を考える親の会
【後援】脱原発の日実行委員会
【お問い合わせ】電話090-7375-7738(山本)
【ここからチラシがダウンロードできます】
http://stop-kaminoseki.net/koide20110320poster.pdf
※小出裕章さんの著書「隠される原子力・核の真実」の出版記念講演です
※ロビーにて、チェルノブイリ・祝島写真展が開催されます
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イベント情報 <広島県>
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◎ 国際シンポジウム
「カンムリウミスズメと上関(瀬戸内海)の生物多様性 ~奇跡の海を守ろう~」
瀬戸内海で最後に残された生物多様性のホットスポット山口県《上関 かみのせき》
ここは国の天然記念物で国際的な保護鳥でもあるカンムリウミスズメが世界で唯一、
一年を通じて生育する《奇跡の海》です。
ところが、上関では原子力発電建設計画が進行しています。
本シンポジウムではカンムリウミスズメと上関の生物多様性保護について
海外からのパネリストもお招きし、国際的な視点から考えます。
【日時】2011年4月10日(日) 10:00~17:00
【場所】広島市平和記念公園内 国際会議場「ヒマワリ」
〒730-0811 広島市中区中島町1番5号(平和祈念公園内)
電話 082-242-7777
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/icch/access.html
【入場料】大人 前売券 1,000円/当日券 1,200円
大学生 500円 高校生以下無料
【主催】長島の自然を守る会
【後援】日本生態学会・日本ベントス学会自然環境保全委員会・日本鳥学会・
日本自然保護協会・日本環境法律家連盟・WWFジャパン・パタゴニア
【協賛】ラッシュ・ジャパン
【お問い合わせ】
長島の自然を守る会 代表 高島美登里
〒742?1403 山口県熊毛郡上関町大字室津836
tel 090(8995)8799 fax 0820(62)0710
※「カンムリウミスズメ国際シンポジウム」ホームページはこちら
https://sites.google.com/site/nagashimanoshizen/
<プログラム>
■第一部 世界的な貴少種 カンムリウミスズメについて( 10:00~12:00)
「海鳥の目から海洋環境を見る」 綿貫豊
「宮崎県門川町枇榔島におけるカンムリウミスズメの生態」中村豊
「瀬戸内海西部における非繁殖期のカンムリウミスズメの生態」飯田知彦
「上関町宇和島におけるオオミズナギドリの繁殖生態」渡辺伸一
■第二部 ウミスズメ類の調査と保全対策について(13:00~15:15)
~海外の事例から~
「アメリカとメキシコにおけるセグロウミスズメの保護と研究(1991-2010)」
* Harry R Carter (Carter Biological Consulting)
* Darrell L Whitworth (California Institute of Environmental
Studies)
「カリフォルニア中部における海鳥の繁殖コロニーに対する人的被害を
減らすためのプログラム開発」
* Karen Reyna (National Oceanic and Atmospheric Administration)
演題未定
* Nils Warnock
■第三部 上関(瀬戸内海)の生物多様性とその保護について(15:30~16:00)
「周防灘に残されている瀬戸内海の原風景」(加藤真)
「生物多様性保全の観点から?3学会の取り組み」(佐藤正典)
■第四部 パネルデイスカッション(16:00~17:00)
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イベント情報 <山口県>
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◎「カンムリウミスズメと上関(瀬戸内海)の生物多様性」現地視察
国際シンポジウム後に是非現地エクスカーションを計画して欲しいとの
ご要望が多々あり、急遽、シンポジウム翌日に下記のとおり、
エクスカーションを企画いたします
シンポジウムとあわせてご参加の程、よろしくお願い致します。
<スケジュール>
【日時】4月11日(月)10:30(室津港駐車場集合)
【予定】11:00 室津港出発(船上で昼食)
カンムリウミスズメ&スナメリウォッチング→原発予定地視察
→ 周辺島嶼部視察
16:00 上関(室津港)到着・解散
【参加費】(船チャーター代+弁当代+資料代)
大人(中学生以上)8000円、子供(小学生以下)4000円、 小学生未満 無料
【注意事項】
服装はカッパやヤッケ風のものが適当です
履物も水に濡れても良いものをご用意下さい
昼食は地元の食材を使ったお弁当を注文できます(1個500円)
当日の天候によって中止せざるを得ない場合もあります
【上関までのアクセス】
往路 JR柳井港駅→柳井港:徒歩3分
柳井港 9:30→室津 10:00(祝島行きの定期船に乗船、最初の寄港地、室津港で下船)
復路 室津16:30→JR柳井駅:防長バスで約1時間
【申込方法】次の必要事項を記入してお申込ください
氏名・同伴者氏名・住所・Eメールアドレス・連絡先(電話・FAX)・当日の連絡先
【申し込み締め切り】2011年3月末日(期限厳守でお願いします)
【申し込み先】
◆高島 美登
〒742-1403 山口県熊毛郡上関町大字836番地
携帯 090-8995-8799 Fax 0820-62-0710 E-mail midori.t@crocus.ocn.ne.jp
◆森田 修
〒742-0041 山口県柳井市平郡東
電話 0820-47-2120 Fax 0820-47-2120 E-mail yo.morita@extra.ocn.ne.jp
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気になる情報
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◎原発予定地の埋め立て本格着工 反対派ともみ合い(朝日新聞 2011/2/22)
http://www.asahi.com/national/update/0221/SEB201102210007.html
◎上関原発建設計画:予定地周辺、クロサギ営巣の可能性 中電に追加調査要求へ
(毎日新聞 2011/2/22)
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110221ddlk35040221000c.html
◎上関原発着工、にらみ合う現場 反対派、徹底抗戦の構え(朝日新聞 2011/2/23)
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201102210063.html
◎航行妨害禁じる仮処分を申請(中国新聞 2011/2/23)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201102230035.html
◎「適法適正」「やり方汚い」 上関原発着工、対立続く(朝日新聞 2011/2/24)
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201102220025.html
◎上関原発建設計画:海岸騒然、双方もみ合い 反対派の2人けが(毎日新聞 2011/2/25)
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110224ddlk35040370000c.html
◎上関原発計画 社民・福島党首が中電に凍結要請(朝日新聞 2011/2/25)
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201102240164.html
→関連情報 社民党のサイト
http://www5.sdp.or.jp/comment/2011/moushiire110224.htm
◎上関原発建設計画:原発交付金、上関に近いほど多く 通勤者数も考慮し配分(毎日新聞 2011/2/25)
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20110225ddlk35040322000c.html
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●発行責任者 STOP!上関原発!メルマガ編集者 國弘秀人
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