3月4日、富山県高岡市上映会講演会レポート!
昨日は鎌仲監督の故郷、富山県氷見市に近い、高岡市での上映会でした。
会場は予想を上回る300人を超える観客の熱気で、熱くなっていました!

上映後の鎌仲監督トークも、たくさんの方が残られ、メモを取ったりして熱心に聞き入っていらっしゃいました。
鎌仲監督は、これまでの作品と意識の変遷、福島原発事故後の現状などを話した後、
チェルノブイリでは25年たって、なにが一番破壊されたかという問いに、「地域のつながり、人と人とのつながり」という声が多く聞かれることを紹介。
今後の課題として、
被災地の中で、そして支援する人たちとの間で、避難先で、いろんなところで徐々にあらわになってきている
「隔たりや分断をどう越えるか」という問題に触れ、乗り越える
ポイントとして三つ挙げていました。
・当事者の意思を尊重する
・自分の意見を押し付けない
・多様な意見を受け入れる
また、映画のタイトルのように「地球の回転」、目の前のことばかりで判断するのではなく、地球を外側から見るような、俯瞰的なものの見方で今自分がやっていることを見る、という提案もしておりました!
主催者のみなさんから、全国映連賞・監督賞のお祝いの花束をいただきました!
とやまのみなさま、ありがとうございました!
胸についている缶バッチは近頃話題の「anny」ちゃん、「Bye Bye NUKES!」と手をふっています(*^_^*) こんなかわいい意思表示なら、やってみたいですよね。
http://mission-anny.cocolog-nifty.com/blog/
ステッカーもあります。
気になる方はWEBでチェックしてみてくださいね。
そして監督は本日、インドに旅立ちました!
インドでは、映画祭とシンポジウムに出席します!
今の日本の現状について、現地の関心も高いそうです。
staff コハラ