21日(土)鎌仲ひとみ監督トークイベント+映画『核の傷』上映会
肥田舜太郎先生の映画、「核の傷」が渋谷アップリンクで公開中です。
http://www.uplink.co.jp/kakunokizu/
鎌仲ひとみ監督も応援にうかがうことに決まりました。
21日(土)にトークイベントがあります。只今、予約受付中です。
以下、WEBより
http://www.uplink.co.jp/factory/log/004412.php
数々のドキュメンタリー作品を撮り続け、人びとへメッセージを発信し続ける映像作家の鎌仲ひとみさんをゲストにお迎えしてトークイベント付きの上映を下記日程で行うことが決定しました。
『核の傷:肥田舜太郎医師と内部被曝』と、併映作品『311以降を生きる』の上映とともに、ご自身も肥田舜太郎先生を追い続け、新作『内部被ばくを生き抜く』の公開が4月28日に控えているタイミングでの今回のトークイベント。公開前ではありますが、『内部被ばくを生き抜く』での撮影時の肥田舜太郎先生のエピソードも交えながら、監督ご自身のお考えをじっくり聴かせて頂きます。
【未知なる危機に備えて・・・鎌仲ひとみ監督からのメッセージ】
2011年3月に起きた東日本大震災によって原発が4つも爆発してしまった、その後の世界に私たちは生きている。大量の放射性物質が放出され、 広範囲に拡散したことは解っているが、ではどれだけ出たのか実は正確な情報がない。放射性物質は環境に溶け込み、生態系に入り込んだ。 呼吸や汚染された水・食品を通じて引き起こされる内部被ばくは、この時代に生きる私たち全員の問題となった。 これからいったい何が起きるのか、正確に予測できる人は実はいない。 ただできることはありとあらゆる情報と可能性を吟味して、「命」を守る努力をするということだ。放射能は様々な局面で「命」の脅威となりえる。 私たちは生き抜かねばならない、そのためのささやかな助けになればとこの『内部被ばくを生き抜く』を作った。
鎌仲ひとみ監督トークイベント+映画『核の傷』上映会
日時:2012年4月21日(土)12:10開場/12:20上映(上映後にトークイベント)
会場:渋谷アップリンク・ファクトリー
料金:当日一般¥1,500/学生¥1,300(平日学割¥1,000)/シニア¥1,000/UPLINK会員¥1,000
予約方法このイベントへの参加予約をご希望の方は、(1)お名前(2)人数 [一度のご予約で3名様まで](3)電話番号以上の要項を明記の上、 件名を「予約/核の傷・鎌仲ひとみ監督トーク」として、factory@uplink.co.jpまでメールでお申し込み下さい。
◆上映作品
『核の傷:肥田舜太郎医師と内部被曝』
(フランス/2006年/日本語・英語/53分)
自身の被曝体験を原点に、戦後67年間、被曝者治療と核廃絶運動に献身し、内部被曝の実態を訴え続ける現在95歳の肥田舜太郎医師の歩みを追ったドキュメンタリー作品。
監督・脚本・撮影・録音:マーク・プティジャン
助監督・編集:瀬戸桃子
製作:オンライン・プロダクションズ
日本版ナレーション:染谷将太
□作品詳細□
『311以降を生きる:肥田舜太郎医師講演より』
(日本/2012年/27分/アップリンク製作)福島原発事故から1年、放射性物質は列島の隅々まで飛散し、すでに安全な場所はない日本でどう生き抜くかを説く肥田医師の講演のエッセンスを記録。
□作品詳細□