2012年12月19日

★鎌仲ひとみ監督、今年最後のトークです!12月22日(土)・23日(日)連続上映会@清瀬のお知らせ★


kiyose_flyer.png

今年も残すところあとわずかになってまいりました。
いよいよ今週末、今年最後の監督トークです。

今回は、なんと、二日間、連続で監督がお邪魔いたします!
二日連続で監督のトークが聞けるチャンスは滅多にありませんよ♪
毎日、違う作品とあわせてのトークですので、二日続けて聞いていただけるとより、濃い内容になると思います。
また、映画のみの参加、トークのみの参加、とご都合にあわせて参加方法が選べます。

今回の主催者である「清瀬こども劇場」は、子どもたちがたくましく心豊かに育つことを願って誕生した、非営利の子育てネットワーク。
今年5月には、福島の子どもたちのプチ保養を支援する
「東京の親戚プロジェクト」
をたちあげ、
メンバーのお宅と一軒家を借りて、利用者に自由に遊びにきていただけるよう活動中です。
これまで8組の家族と3組の高校生が利用。
年末年始も3組の家族が福島から来ることになっています。
今回のイベントの収益は、そのプロジェクトの運営資金として充てられます。

上映作品は
「ヒバクシャ」(2003)
「内部被ばくを生き抜く」(2011)の二作品


「ヒバクシャ」は、鎌仲ひとみ監督が、核をテーマにした映画作りを始めた原点となる作品です。
経済制裁下のイラクで、劣化ウラン弾により被ばくした子どもたちと出会い、現代の「ヒバクシャ」の存在をはじめて知った監督が、放射能が私たちの人生に何をもたらすのか、日本へ、アメリカへと続く、ヒバクシャに出会う旅を通して伝えます。

そして、2011年に起きた原発事故。
今度は、今の日本に生きる私たち自身が、程度の差はあれど「ヒバクシャ」となりえる局面にたたされています。
最新作「内部被ばくを生き抜く」は、専門家と、福島の現場の声をお伝えする、今の私たちの道標となるような作品です。

「ヒバクシャ」「内部被ばくを生き抜く」のどちらにも出演されている、肥田舜太郎医師は、今年で御年95歳。
広島の原爆投下直後から、多くの被ばく患者をみてこられた方で、自身も被ばくしながらもまだまだ元気に長生きされています。
肥田先生の言葉は、専門家の意見として参考になるばかりか、観る人に希望を与えてくれます。

さてこの2作品、どちらか一方観たという方も多いかもしれませんが、
こんな風に、2本連続で、監督トークとあわせてご覧いただける機会は滅多にありません!
「被ばく」に対する知識を深めると同時に、ぬくもりある支援プロジェクトにも参加できるよい機会になりそうです。
寒くて忙しい年の瀬ですが、あたたかな時間を清瀬でお過ごしください。


*****************************

【会場】清瀬市役所生涯学習センター(アミューホール)
住所:東京都清瀬市元町1-2-11
     
【アクセス】 
★池袋駅から、急行で20分くらい。都心からもアクセス簡単です♪

西武池袋線 清瀬駅下車 徒歩1分
清瀬駅北口駅前ロータリー内のアミュービル7階
駐車場、駐輪場はありません。
【地図】

【プログラム】
《12月22日(土)》
18:10 開場
18:40 上映「内部被ばくを生き抜く」
20:10 鎌仲監督トーク

《12月23日(日)》
09:50 開場
10:20 上映「内部被ばくを生き抜く」
18:10 開場
18:30 「ヒバクシャ」上映
 20:30 鎌仲監督トーク

【参加費】
《監督トーク付》前売1500円、当日2000円
《映画のみ》前売1000円、当日1500円
《トークのみ》前売700円、当日1000円

【主催】NPO法人清瀬こども劇場・ミツバチプロジェクト
【問合せ先】長谷川/042-493-7970/070-6611-2690
kiyosekodomonet●yahoo.co.jp(●を@にしてください)

*****************************

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://888earth.net/mt/mt-tb.cgi/647