2013年1月30日

2月1日 ~市民発電所実践講座~ 相乗りくん紹介イベントに鎌仲監督応援出演! [ お知らせ, イベント情報, 鎌仲監督スケジュール ]


相乗り~1.JPG

 


 

~市民発電所実践講座~

長野県上田市の《相乗りくん》&東京の市民エネルギー

 

あなたのエネルギーのふるさとを創りませんか?

「自然エネルギー、1人でできること、100人でできること、

1000人でできること」

 

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日時:201321日(金)19002100

会場:北沢タウンホール(世田谷区下北沢)11F

 

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いま、日本の各地で市民による自然エネルギー発電所が始まっています。

今回、先進的な取り組みをされている長野県の

NPO法人上田市民エネルギーの皆さんをお呼びして、

話題の《相乗りくん》のご紹介をします。

 

どうやって市民の力で発電所をつくる?

 

上田のみなさんが震災後「今こそ市民の出番!自然エネルギーを増やそう!!」と、

地域のみんなでひねり出した《相乗りくん》のアイディア。

信州の広い屋根にソーラーパネルをみんなで相乗りさせるのはどうだろう?

 

そんなエピソードを聞きながら、映画監督の鎌仲ひとみさん、

太陽光発電所ネットワークの田中稔さんらと一緒に

日本各地の「可能なる市民発電所」の実践を探ります。

 

やり方を学びたい、参加したい、わくわくしたい、

都会と地方がつながって、そしてわたしの地域で未来が始まる。

東京に住むみなさんも、自然豊かな信州上田の地に、

あなたのエネルギーのふるさとを創りませんか?

 

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日時:201321日(金)19002100

会場:北沢タウンホール(世田谷区下北沢)

らぷらす研修室3・4(11F)

世田谷区北沢2丁目8?18

 

映画監督/鎌仲ひとみ

上田市民エネルギー/藤川まゆみ

太陽光発電所ネットワーク/田中稔

トランジション世田谷 茶沢会/浅輪剛博

 

入場無料

 

プログラム

1.東京での市民エネルギーのいま

2.「相乗りくん」

NPO法人上田市民エネルギーのプロジェクト

3.「市民共同発電の仕組み」

質疑&パネルディスカッション

 

申込・お問合せ: ttsetagaya@gmail.com

090-9965-2374 (トランジション世田谷 茶沢会:浅輪)

080-5146-9937 (上田市民エネルギー:藤川)

 

主催:

NPO法人上田市民エネルギー

http://www.dia.janis.or.jp/~nccca/ainorikun/index.html

トランジション世田谷 茶沢会

https://sites.google.com/site/ttsetagaya/home

 

協力:  

GQパワー

http://gqpower.web.fc2.com/

NPO法人太陽光発電所ネットワーク

http://www.greenenergy.jp/

世田谷から未来をつくる会

世田谷みんなのエネルギー

 

2013年1月18日

【週末は是非シネマアミーゴ@逗子へ!】鎌仲ひとみ作品を支える名プロデューサー小泉修吉作品を連続上映♪ [ イベント情報, 上映会情報 ]


映画『自然農』より 川口由一さん


鎌仲ひとみ監督作品をいつも支える、グループ現代の創始者小泉修吉プロデューサー。
もともと自身が監督となり、農・自然・環境・教育についての問題をとりあげたドキュメンタリー映画を多数世に送り出してきました。
その中でも、特に今見ていただきたい作品群が、現在逗子のシネマアミーゴで上映中。
週末は、特集上映と本人によるトークもあり!
往年の名作から最新作まで是非この機会にご覧ください!


■1月19日(土) グループ現代特集#1

『自然農』『ホッパーレース』&トーク 

トーク:小泉修吉(グループ現代)/河合樹香(映画監督)


#1では今観ても様々な気づきを与えてくれる自然農の先駆者:川口由一の一年を追ったドキュメンタリー「自然農 川口由一の世界 1995年の記 録」とアジアの米農作者を苦しめている害虫・ウンカ問題 を描いた『ホッパーレース -ウンカとのいたちごっこ-』の上映そしてその両作品の監督による対談を開催します。

タイムテーブル
 9:30 開場
10:00 『自然農 川口由一の世界 1995年の記録』上映
12:30 ランチ&トーク 登壇者:小泉修吉(グループ現代)/河合樹香(ホッパーレース監督)
14:00 『ホッパーレース -ウンカとのいたちごっこ-』上映


作品紹介

『自然農 川口由一の世界 1995年の記録』
奈良盆地にひろがる桜井の町で、20年にも及ぶ徹底した自然農法に取り組んできた川口由一さんの、その自然農の実践を一年以上の長期間にわたって取材し、 自然の恵みの中で何が起きているのかを克明に記録した長編ドキュメンタリー。演出は、制作者としても「サワダ SAWADA 青森からベトナムへ ピュ リッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死」「シシリムカのほとりで アイヌ文化伝承の記録」などの記録映画の秀作を次々と送り出している小泉修吉。撮影は 「サワダ SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死」の堀田泰寛が担当している。若いころは大量の科学肥料や農薬 を使い、農業機械も導入して多収穫を誇っていたという川口さんは、福岡正信氏の著書『自然農法/わら一本の革命』という本に出会ったのをきっかけに、自然 農の実践に踏み切った。

『ホッパーレース -ウンカとのいたちごっこ-』
近年、稲の害虫、ウンカがアジアの稲作地帯で猛威を奮い、西日本にも 飛来している。世代交代が早く、農薬やウンカ抵抗性稲品種に次々と適 応する。この現状を打開しようと国際稲研究所のヘオン博士を中心に、 科学者達が立ち上がった。虫の視点から俯瞰すると、自然の法則と真っ 向に対立する人間の営みの姿が浮かび上がる。構想3年、撮影2年で中国、 ベトナム、タイの農家や専門家の実情をドキュメントした作品。


■1月20日(日)グループ現代特集#2

『センス・オブ・ワンダー』『農薬禍』&トーク 

トーク:小泉修吉(グループ現代)/上遠恵子(エッセイスト)


#2では地球環境問題にいち早く警鐘を鳴らしたレイチェル・カーソンの名著「センス・オブ・ワンダー」を上遠恵子さんの朗読で映像化した作品とグ ループ現代の第一作目で原点とも呼べる「農薬禍」の上映と対談ゲストはレイチェル・カーソンの世界を日本に広めた翻訳家・上遠恵子さん。"自然" の先にある世界を見つめてきた二人が語る"自然と人"の共生、共存についての対談です。


10:00~『センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソンの贈りもの』
12:00~ランチ&トーク 登壇者:小泉修吉(グループ現代創設者)×上遠恵子(『センス・オブ・ワンダー(出演)』
13:30~ 『農薬禍』


作品紹介

『センス・オブ・ワンダー』
子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる・・・。レイチェル・カーソンが姪の息子ロジャーとの自然体験をもとに書いた原作「センス・オ ブ・ワンダー」は、子どもたちと自然の中に出かけ、ともに「センス・オブ・ワンダー= <自然の神秘や不思議さに目を見張る感性>」を育むことの大切さを 詩情豊かな文章でつづったエッセイです。映画は、この作品の舞台となった米国メイン州に現存するカーソンの別荘周辺の森や海辺に四季を訪ね、日本語版の翻 訳者である上遠恵子さんが原作を朗読し、カーソンとロジャーの世界を追体験します。あわせて、カーソンの人生の足跡をたどることで、自然との共生という彼 女のメッセージを伝える「朗読ドキュメンタリー」です。

『農薬禍』
長野県南佐久地方の農村地帯に、昭和 41 年の春か ら秋にかけて佐久総合病院を拠点に「農薬禍」の 問題を撮ったドキュメンタリーで。病虫害防除に 決定的な役割を果たした"新農薬"は近代農業の 要となる。しかし、その裏には目に見えぬ誰もが 予期をしていなかった恐ろしい公害があった。本 作は何らの先入観無しに、農業シーズンの間に生 起した事実の追求を通じ、問題点を抽出し考察する素材を提供するドキュメンタリー作品である。


■参加費:各日2500円  

※映画2本とトーク、ランチもついて2500円の盛りだくさん企画


当日参加も可能ですがランチの準備の関係でご予約いただけると助かります。

■お申し込み・詳細は シネマ・アミーゴHP

■お申し込みお問合せはこちらから


対談者紹介

■小泉 修吉(ドキュメンタリー監督、プロデューサー)



1933年横浜生まれ。ドキュメンタリー映像制作会社「グループ現代」元・代表取締役会長。 早稲田大学文学部ロシア文学科卒業。上野耕三の「記録映画社」をへて、フリーのドキュメンタリー映画ディレクターとなる。レイチェル・カーソンの『沈黙の 春』 に啓発され、1967年、 農村医学の先駆者である、長野県の佐久総合病院の若月俊一院長の協カを得て、自主制作映画『農薬禍』を制作・演出。同年に、記録映画の制作会社「グループ 現代」を設立する。また、1968年~1970年には姫田忠義の監督作品「山に生きるまつ り」の取材に同行し、製作を担当。1976年に姫田が設立した「民族文化映像研究所」に参加し、多くの姫田監督作品のプロデュースを行う。一方、「グルー プ現代」でも、農業・環境・教育をテーマに数々の自主作品を制作し続けている。2001年には、「ベトナム映画上映実行委員会」代表として、3本のベトナ ム映画を上映した。


■上遠恵子(エッセイスト、翻訳家、レイチェルカーソン日本協会理事長)


 東京都出身。東京薬価大学卒。 1974年、ポール・ブルックス『生命の棲家』 (後に『レイチェル・カーソン』と改題)を訳出。研究室勤務、学会誌編集者 を経て、現在エッセイスト。レイチェル・カーソン日本協会理事長。
 レイチェル・カーソンの著作物の訳書『海辺』(1987 年、平河出版社、 原題The Edge of the Sea)、『潮風の下で』(93年、宝島社、Under the Sea-Wind)、『センス・オブ・ワンダー』(91 年、祐学社、96 年、新潮社、 he Sense of Wonder)その他の訳書 F・グレアム著『サイレント・スプリングの行くえ』(70年、同文書院、Since Silent Spring)、P・ブルック ス著『レイチェル・カーソン』(『生命の棲家』改題、74年、新潮社、The House of Life: Rachel Carson at Work)、C・スコールズ『平和へ』


■河合樹香(映像ジャーナリスト)



 グループ現代/NPO法人TVEジャパン ディレクター。国連大学環境ガバナンス/生物多様性専攻 修士課程 2001年ミシガン州立大学テレコミュニケーション学科卒業。映像制作会社グループ現代の自主制作映画『六ヶ所村ラプソディー』の助監督を経て2006年 グループ現代入社。アジア太平洋における映像を通じた環境教育を目的とする特定非営利活動法人環境テレビトラスト(TVEジャパン)の常勤職員兼制作ディ レクター・プロデューサー。自主制作演出作品に『グリーンベルト~海岸を守る自然の防壁』(2007年/30 分/日本語)『日本の公害経験V 農薬その光と影』(2007年/30分/日・英語)『日本の公害経験VIよみがえれ命の水』(2008年/30 分/ 日・英語)、『日本の公害経験VIIごみの島』(2009年/30分/日・英語))、プロデュース作品歴に『Why Women Count』シリーズ(国際共同プロジェクト・TVE本部主催)の「A ticket to Japan」(日本への切符を手にしたフィリピーナ)(2007年5分)、『My Ozone Wish』(PSA、1分x4本/国連環境計画委託事業)『森からのおくり物~森のムッレ教室』(2010 年/40 分/日本語/日本野外生活推進協会)などがある。
最新監督作『ホッパーレース -ウンカとのいたちごっこ-』(2012 年/80分/英語・日本語字幕/河合樹香/TVE ジャパン制作)は中国杭州で開催された「International Rice Plant Hopper Conference」(国際シンポジウム)と東京で開催された「国際有機農業映画祭」(2012 年 12 月 16 日)で上映され話題を呼ぶ。


天のしずく 辰巳芳子"いのちのスープ"も絶賛上映中です!!

1/12(土)〜1/18(金)10:00/15:00/20:00 ※18日は10:00の回のみ
1/19(土)20(日)17:30/20:00
1/21(月)〜1/27(日)10:00/15:00/20:00 ※26日は10:00の回のみ



  • 監督:河邑厚徳
  • 2012年/日本/113分

2013年1月11日

【1月・2月】鎌仲ひとみ監督スケジュール★ [ 鎌仲監督スケジュール ]


鎌仲監督 1月、2月の公開の講演会予定をお知らせいたします。
この期間は、新しい作品の取材・編集なども進めながら、
まもなく始まる大きな企画もあたためながらの講演会となります。
富山県、京都、愛知、大阪、そしてお久しぶりの仙台!
北海道北見市にもお邪魔いたします。
どうぞお近くの講演会にお出かけくださいませ。
寒い時期ですが、各地の主催者のみなさま、
どうぞよろしくお願いいたします!

<1月>

 6日(日)北九州市男女共同参画センター ムーブ
12日(土)和光大学 E棟101教室(東京都町田市)
13~14日(日・月)ヒミング(富山県氷見市)
18日(金)NONベクレル食堂(京都市左京区)
19日(土)和光高校(東京都町田市)
20日(日)岡崎教区会館(愛知県岡崎市)
21日(月)明治大学(東京都)
22日(火)應典院 本堂ホール(大阪市天王寺区)
25日(金)クレア鴻巣(埼玉県鴻巣市)
     キャロットタワー(東京都世田谷区)
27日(日)エルパーク仙台 ギャラリーホール(宮城県仙台市)

<2月>
 1日(金)東京都世田谷区
 7日(木)川崎市幸市民館(神奈川県川崎市)
11日(月・祝)日進市民会館小ホール(愛知県日進市)
15日(金)北見市立留辺蘂図書館(北海道北見市)
16日(土)北見芸術文化ホール(北海道北見市)
23日(土)朝日カルチャーセンター(神奈川県横浜市) 
24日(日)大田区産業プラザ・PIO(東京都大田区)


《監督講演依頼》
 ■マネージャー:小原(こはら) happykoara3◆ybb.ne.jp
   ※◆部分は@が入ります。

こちらのアドレスで、上映会、講演会の集客のご相談などもアドバイスさせていただいています。ご一緒に考えましょう!お気軽にご連絡くださいませ!

なお、3月末までの講演会受け付けは終了いたしました。
今後も、講演をご希望の方はお早目のお申込みをお願いいたします!

2013年1月10日

★12日(土)@和光大学★ 「ミツバチ」上映 + 鎌仲監督×山戸孝さん×高島美登里さんのトークイベントです! [ イベント情報, 上映会情報, 講演会情報 ]



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今週末、1月12日(土)に、東京都町田市にある和光大学で、

「ポスト原発時代を生きる~上関・祝島の現場から~」

と題した、上映会&シンポジウムのイベントが開催されます。

「ミツバチ」の上映と、われらが、鎌仲監督×山戸孝さん×高島美登里さんのクロストークなど
"「辺境」の力とポスト原発時代の到来を共に考える"のにぴったりのシンポジウムです。
気になる祝島の最新情報も、孝さんご本人の言葉で聞いていただけますよ。
是非お誘いあわせの上ご参加ください!

【詳細】http://www.wako.ac.jp/what_new/2012/2012-1123-1555-59.html

■日 程:  2013年1月12日(土)

■場 所:  和光大学E棟101教室

■時 間:  13:00~18:00

13:00~15:15
 上映会『ミツバチの羽音と地球の回転』(監督・鎌仲ひとみ 2010)

15:35~18:00
 シンポジウム「ポスト原発時代を生きる」 司会:杉浦郁子(和光大学准教授)
 鎌仲監督のトーク「『核を巡る三部作』を振り返って」
 現場からの報告
  1. 脱原発の島づくり構想」 山戸 孝 氏
  2. 上関の自然を世界遺産に! 自然を活かした町作りへ!!」 高島 美登里 氏

■事前申込不要・入場無料(カンパのご協力をお願いいたします)

■和光大学有志と和光大学総合文化研究所 主催 / 川崎市教育委員会連携事業 / 町田市教育委員会 後援

2013年1月 1日

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします! [ お知らせ ]


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あけましておめでとうございます!

いつも応援してくださる皆さまのおかげで、チーム鎌仲も無事に2013年を迎えることができました!
今年は新作の製作もすすめていく予定。
今までの作品も、ますます多くの方に見ていただけるように、ぶんぶん♪と羽ばたき続けます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします!
皆さんの健康と、幸せを心よりお祝いしつつ♪


スタッフ一同

『ミツバチの羽音と地球の回転』
『六ケ所村ラプソディー』
『ヒバクシャ』
http://888earth.net/index.html

『内部被ばくを生き抜く』
http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/

★6日(日)まで事務局は休業となります。
お問合せ受付は7日(月)より開始いたします。よろしくお願いいたします。