2013年3月28日

「被災地上映枠」2013年4月からも継続して受付いたします。


東日本大震災から、2年と少しが過ぎました。
昨年の今頃からこれまでの1年間、鎌仲ひとみ監督の映画プロジェクトとして、被災地や放射能汚染地域の方に、映画を通じて何か少しでも力になれれば、ということで、ささやかながら
「被災地での上映会については上映料を無料にする」という、特別枠を設けさせていただき、福島県や東北各県を中心に、40件以上の上映会に無料で作品を提供してまいりました。
現時点で、およそ3000人の方々に、「被災地上映」枠の中で映画を観ていただくことができました。
後日改めて、被災地上映の成果についてはご報告をさせていただきます。

これまでのご好評をうけて、2013年4月からの一年間も、「被災地上映」を継続いたします。
太平洋沿岸部の東北各県、ならびにとくべつに線量の高い地域の方々は、お申込時に備考欄に「被災地無料上映希望」との旨をお申し出ください。

【「被災地」の定義について】
・福島県内は無条件に被災地として無料上映を受付いたします。
・宮城県、岩手県、茨城県でも被害が大きかった沿岸部、山間部であっても線量の高い地域や特別に避難されている方が多い地域では無料で受付いたします。
・上記以外の地域も含め、主催者様、映画を観に来られるお客様、双方にとってハードルが下がるように、という目的のもと、「被災地」に該当するかどうか判断に迷うときには事前に相談をしながら決めさせていただいております。

【対象作品】 鎌仲ひとみ監督・計6作品
「内部被ばくを生き抜く」
「ミツバチの羽音と地球の回転」
「六ヶ所村ラプソディー」
「ヒバクシャ-世界の終わりに」
「ぶんぶん通信」
「六ヶ所村通信」

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://888earth.net/mt/mt-tb.cgi/666