2012年5月17日

【新聞記事】鎌仲監督新作「内部被ばくを生き抜く」 情報不足が混乱に拍車 [ お知らせ, メディア掲載, 上映会レポート, 内部被ばくを生き抜く ]

5月8日・9日、「内部被ばくを生き抜く」上映のため石川県に滞在していた鎌仲監督が北陸中日新聞の取材を受けました!今朝の新聞文化面に大きく掲載されています。

【映画】鎌仲監督新作「内部被ばくを生き抜く」 情報不足が混乱に拍車(北陸中日新聞2012・5・18)
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/bunka/list/201205/CK2012051802000271.html

医療界取り組み鈍さを指摘 「おかしさ 変わるまで言う」

PK2012051802100147_size0.jpg

 ドキュメンタリー映画監督の鎌仲ひとみさん(53)=富山県氷見市出身=が新作「内部被ばくを生き抜く」を公開した。福島第一原発事故で拡散した放射性物質による内部被ばくについて四人の医師にインタビューし、危険性とどう向き合うべきかを問いかける一方、福島県二本松市で幼稚園を運営する僧侶一家の取り組みを通じて、子どもたちの安全を守る方策を探る。 (松岡等)

 鎌仲さんは、広島、長崎の被爆者、湾岸戦争で使われた劣化ウラン弾や米国の核兵器施設周辺に住む住民らに取材した「ヒバクシャ-世界の終わりに」(二〇〇三年)以降、内部被ばくの問題をテーマにしてきた。

 福島の事故後の状況を「敏感な人と、『まあいいか』という人とがいる。その状況を『グラデーション』と呼んでいるが、放射性物質に対する意識が高い人より、低い人のほうが確実に被ばくしている。なめちゃいけない」と語る。

 新作に登場する医師は、広島の被爆者を診察し続けてきた肥田舜太郎さん、チェルノブイリやイラクで医療支援を続ける鎌田實さん(諏訪中央病院名誉院長)、福島で除染に取り組む児玉龍彦さん(東京大アイソトープ総合センター長)、チェルノブイリの小児科医師スモルニコワ・バレンチナさん。

 「内部被ばくについては分かっていない部分が多く、情報が開示されていないことが混乱の要因。予防原則でいえばリスクは避けるべきなのに、低線量について『大丈夫』という。そのおかしさが変わるまで言い続けていくしかない」と鎌仲さん。

 子どもたちの内部被ばく線量の測定で、医師も、ホールボディーカウンターも不足している現状に、医療界の取り組みの鈍さを指摘し、「四人が異端ではなく、真っ当な医師であると受け止めてもらうようにならなければ」と語る。

 自然エネルギーの可能性を探った前作「ミツバチの羽音と地球の回転」など、上映会を通じて脱原発を訴えてきた。それでも福島の事故に原発についての認識を「甘かった。事故が起きるという確信までは持っていなかったし、原発の負の部分を理解してもらえれば、変えていけると考えていた」と。

 一方、上映会で全国を回る中で「『原発は動かすべきではない』という暗黙知がすごく大きくなった。原発なしでもやっていけるという情報が広がっていけばその暗黙知は常識に変わる」とも。「メディアの役割は大きいですよ」

ドキュメンタリー「内部被ばくを生き抜く」の一場面

写真

 

25日氷見、26日富山で

 ◇「内部被ばくを生き抜く」上映会

 25日午後7時~ 富山県氷見市中央町のいきいき元気館。上映後に監督がトーク。参加費1200円(大学・高校生800円、中学生以下無料、要予約)。申し込みは、主催のアートNPOヒミング=メールinfo@himming.jpまたは電090(3886)7669=へ。

 26日午後1時~ 富山市のフォルツァ総曲輪 監督のトーク、上映午後2時40分~。当日1000円(前売りチケット900円)。同日から「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映も。フォルツァ総曲輪=電076(493)8815。

*・・・・・・・・*・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*

 

好評につき、急きょ昼夜二回上映となり、のべ180人が駆けつけた 5月8日石川県 常讃寺での「内部被ばくを生き抜く」上映会・講演会のスナップ。

30枚用意した「内部被ばくを生き抜く」のDVDはあっという間に完売しました!

2012.5.8 常讃寺.jpg

 

 

2012年4月21日

4/28(土)~5/6(日)『特集・グループ現代』@渋谷アップリンク開催! [ お知らせ, イベント情報, 上映会情報, 内部被ばくを生き抜く, 劇場情報, 完成お披露目上映会情報 ]

特集.jpg鎌仲ひとみ監督作品を長年手がけている、プロデューサーの小泉修吉がたちあげた、ドキュメンタリー制作集団『グループ現代』。
半世紀近く前から、"医療"、"農"、"環境"、"教育"をテーマに様々な作品を世に送り出してきました。
環境破壊を告発する先駆的作品『農薬禍』(1967)から、鎌仲ひとみ監督最新作『内部被ばくを生き抜く』(2012)まで―。
自然と人間の"いのち"に寄り添う、優れたドキュメンタリー作品群の中から、全18作品を、ゴールデンウィーク中渋谷アップリンクで一挙上映。
他ではなかなか観ることのできない作品も多数登場します。ぜひこの機会にお見逃しなく!



詳細プログラムはコチラから

上映期間■

4/28()5/6(日)

 

会場■

アップリンク・ファクトリー

http://www.uplink.co.jp

東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階
tel.03-6825-5502


 ■チケット■

当日一般\1.200/ 学生・シニア・UPLINK会員\1.000/ 3回券\2.700

※『内部被ばくを生き抜く』『医す者として』の半券提示で

一般\1.200\1.000(何度でも可)

※『内部被ばくを生き抜く』『医す者として』の料金設定は他作品とは異なり下記のとおりです。

一般\1.500/ 学生\1.300(平日学割\1.000/シニア\1.000

※ 3回券はご利用いただけません。





2012年4月18日

最新作『内部被ばくを生き抜く』DVD発売記念上映@岡山市決定! [ お知らせ, イベント情報, 完成お披露目上映会情報, 鎌仲監督スケジュール ]


岡山上映会・画像.pngのサムネール画像
先日お知らせしましたとおり、4月28日より、渋谷アップリンクにて新作発売記念上映が予定されております!→詳細
東京周辺の皆さま是非お誘いあわせの上ご来場くださいませ♪

そして、西日本の皆さま、お待たせしました!
東京から遠方でもいち早く作品を観たい、監督の話を聞きたい、というお声をいただき、西日本の皆さまへのお披露目を兼ねて岡山市での先行自主上映会も決定しました!
是非この機会に会場にいらしてくださいね。
監督もトークに駆けつけます!

★『内部被ばくを生き抜く』DVD購入・上映申込の一般先行予約は公式ホームページ上にて4月23日(月)より開始いたします!
他の地域の皆さま、もう少しお待ちくださいませ。

―『内部被ばくを生き抜く』上映会&
鎌仲ひとみ監督講演会―
@岡山国際交流センター2階 国際会議場

IKINUKU_flier_cap.jpgのサムネール画像のサムネール画像
★詳細・お申し込みはコチラからどうぞ★

日時

201256日(日)
受付開始 13:0016:30終了予定

会場

岡山国際交流センター2F 国際会議場
【岡山駅西口すぐ】
700-0026 岡山市北区奉還町2-2-1 Tel:086-256-2905
アクセスhttp://www.opief.or.jp/oicenter/access.html

チケット

前売:2,600 当日:3,500

お問い合わせ

Tel090-9463-3041
e-mail
bb328@questcafe.jp

主催

クエストカフェ クエストカフェ運営事務局

協賛

オール・アズ・ワン グローカルネット吉備






2012年4月10日

緊急企画!11日『ポスト311時代のメディアとは~公共的なメディアを取り戻す作戦会議~』 [ お知らせ, 講演会情報, 鎌仲監督スケジュール ]

20120411.png311後、既存のメディアは信頼を失ったと言われる。 しかし、「頑張っている」と言われる独立メディアも、日本ではまだ十分に育っておらず、影響力はまだまだ小さい。「市民の目線」で「小さな声」を伝えるメディアを増やし、育て、多様性を失った日本のメディア環境を豊かにするために、今、私たちは何ができるのか?OurPlanetTVの代表、白石草がインターネットメディアとして初の「放送ウーマン賞」 を受賞したことを記念し、緊急シンポジウムを開催します。
 
ものごとの本質を伝え、情報を共有するためには、既存メディアを一方的に批判するだけでは、現状を打破することはできません。様々な立場が結びあい、新たな関係を構築することはできないのかー。ポスト311の日本社会を見据え、メディアの仕組みを作り変えていくために異色の顔ぶれによる作戦会議を決行します!新しいことが始まります。ぜひご参加ください。
 
<記念講演> 
「メディアをつくる~小さな声を伝えるために」
白石草(NPO法人OurPlanetTV代表)
 
<シンポジウム>
「ポスト311時代のメディア~公共的なメディアを取り戻す作戦会議」
 
◆コーディネータ
野中ともよ(NPO法人ガイア・イニシアティブ代表)

◆パネリスト
アイリーン・美緒子・スミス(環境NGOグリーン・アクション代表)
上野千鶴子(社会学者/NPO法人WAN理事長/東京大学名誉教授)
鎌仲ひとみ(映画監督/映画「みつばちの羽音と地球の回転」ほか制作)
野呂法夫(東京新聞特報部デスク)
隈元信一(朝日新聞編集委員/「原発とメディア」執筆中)
白石草(OurPlanetTV代表)
 
■日 時 2012年4月11日(水)18:30開場 19:00開演 21:00終了
■会 場 文京シビックセンター小ホール
■交 通 丸の内線後楽園駅/南北線・都営三田線・大江戸線・春日駅徒歩1分
■地 図 http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html 
■定 員 300名
■入場料 1500円 ※「メディアをつくる~「小さな声」を伝えるために」(白石草著 岩波書店)を差し上げます。同書をお持ちの方は1000円にて入場できます。


※福島第一原発事故の影響で、避難されている方々は無料にてご参加いただけます。お申し込みの際、その旨をお伝えください。

■申し込み方法 メールにてお申し込みください。お電話、FAXでも受け付けています。(Email:info@ourplanet-tv.org/TEL:03-3296-2720/FAX:03-3296-2730)

■お問い合わせ OurPlanetTV事務局(TEL:03-3296-2720/Email:info@ourplanet-tv.org)

2012年4月 6日

■鎌仲ひとみ出演・岩井俊二監督ドキュメンタリー『friends after 3.11【劇場版】』全国順次公開中!! [ お知らせ, 鎌仲監督便り ]

friends2.jpg

仙台出身の岩井俊二監督が、震災後、メディアや国が正しい情報を流さないと感じるなか、信頼できる情報を発信し続けてくれた友人達や専門家の方々、そして地元の親戚などを訪ねて、それぞれの体験と思いを伺ったドキュメンタリー『friends after 3.11【劇場版】』が全国で順次劇場公開中です。


鎌仲監督のほかにも、『原発のウソ』の著者で京都大学原子炉研究所 助教の小出裕章さん、金融界で異例の脱原発宣言をして話題となった城南信用金庫の理事長・吉原毅さん、環境活動家の田中優さん、脱原発運動に尽力する俳優の山本太郎さん、などなど、震災後に情報を求めてインターネットを渡った人達にはオールスターキャストともいうべきラインナップとなっており、それぞれの貴重な情報だけでなく、その本音なども語られた人間ドラマともなっています。
BSスカパー!での放送をご覧いただいた方にも、追加映像が加わった劇場版になっておりまし、劇場で観ることであらためて感じられることも多いはずです。


震災から1年が過ぎ、関東から西の人達の意識が離れていくなか、私たちがどう暮らしていくか、安全な暮らしとは何か等を考えるきっかけとなる作品ですので、この機会をお見逃しなく!


『friends after 3.11【劇場版】』上映スケジュール 

■東京・オーディトリウム渋谷 (03-6809-0538)
    http://a-shibuya.jp/ 

   上映日時:4/6(金)まで 12:30/20:30
         4/7(土)~4/13(金) 18:30


■大阪・梅田ガーデンシネマ (06-6440-5977)
    http://www.kadokawa-gardencinema.jp/umeda/

  上映期間:公開中~4/6(金) 20:20


■兵庫・神戸アートビレッジセンター (078-512-5500)
    http://kavc.or.jp/ 

  上映日時:4/7(土)~9(月) 13:00/19:10
         4/12(木),13(金) 11:20/17:30
 

■横浜 シネマ・ジャック&ベティ (045-243-9800)
   http://www.jackandbetty.net/ 

  上映期間:4/14(土)~公開
 

■京都・京都みなみ会館 (075-661-3993)
    http://kyoto-minamikaikan.jp/ 

  上映期間:4/21(土)~5/11(金)

※今後の情報に関しては公式サイト http://iwaiff.com/fa311 ⇒劇場情報 にて発表いたします。

続きを読む "■鎌仲ひとみ出演・岩井俊二監督ドキュメンタリー『friends after 3.11【劇場版】』全国順次公開中!!"

鎌仲ひとみ、ぶんぶん日記を始める! [ お知らせ, 鎌仲監督便り ]

みなさま、鎌仲ひとみ監督が いよいよ個人ブログを立ち上げました!

twitterやFBではちょっと読めない長文で、鎌仲監督の近況を読んでいただけます!

20120405_kama.JPG

鎌仲ひとみのぶんぶん日記
http://kamanakahitomi.blogspot.jp/
http://kamanakahitomi.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html

さて、監督はなにをしているのでしょう・・・? こたえは、こちら ↑ 

 

2012年4月 3日

ついに完成!「内部被ばくを生き抜く」 DVD発売記念上映が決定! [ Shing02, お知らせ, 完成お披露目上映会情報 ]

IKINUKU_flier_cap.jpg

鎌仲ひとみ監督作品

まもりたい!未来のために
4人の医師が語る経験・広島-チェルノブイリ-イラク-福島


4/28~ 3週間、渋谷アップリンクにて、
DVD発売記念上映決定!(上映時間は調整中)

http://www.uplink.co.jp/factory/log/004405.php

DVD発売の詳細につきましては「内部被ばくを生き抜く」公式サイトにて近日発表いたしますので、このミツバチ@staff blogにご注目ください!

 

【未知なる危機に備えて・・・鎌仲ひとみ監督からのメッセージ】
2011年3月に起きた東日本大震災によって原発が4つも爆発してしまった、その後の世界に私たちは生きている。大量の放射性物質が放出され、 広範囲に拡散したことは解っているが、ではどれだけ出たのか実は正 確な情報がない。放射性物質は環境に溶け込み、生態系に入り込んだ。 呼吸や汚染された水・食品を通じて引き起こされる内部被ばくは、この時代に生きる私たち全員の問題となった。 これからいったい何が起きるのか、正確に予測できる人は実はいない。 ただできることはありとあらゆる情報と可能性を吟味して、「命」を守る努力をするということだ。放射能は様々な局面で「命」の脅威となりえる。 私たちは生き抜かねばならない、そのためのささやかな助けになればとこの作品を作った。


 

□日時:4/28(土)~5/4(金祝) 連日14:50 ※4/30(月祝)のみ10:15
   5/5(土)~ 連日12:40
□料金:当日一般¥1,500/学生¥1,300(平日学割¥1,000)/シニア・UPLINK会員¥1,000
トークショー開催!!
初日4/28(土) 14:50の回終了後
ゲスト:小泉修吉氏(「グループ現代」会長、『内部被ばくを生き抜く』プロデューサー)ほか(予約できます

予約方法
初日トーク付き上映への参加予約をご希望の方は、
(1)お名前
(2)人数 [一度のご予約で3名様まで]
(3)電話番号
以上の要項を明記の上、
件名を「予約/4月28日『内部被ばくを生き抜く』上映+トーク」として、
factory@uplink.co.jpまでメールでお申し込み下さい。


『内部被ばくを生き抜く』(2012/カラー/デジタル/Hivision/約80分)


監督:鎌仲ひとみ
プロデューサー:小泉修吉
助監督:澤口佳代
撮影:岩田まき子
編集:青木 亮
音楽:Shing02
製作・発売・配給:株式会社 環境テレビトラスト


【グラデーションの世界】
「内部被ばく」に関しては、低線量の放射線は安全であるからに始まって、どんな微量でも身体の中に入った放射性物質は危険である、まで異説、異論がこの世界には存在する。それはまさしくグラデーションのような世界に見える。放射能汚染もまた、まだらなグラデーションを地上に描い ている。私は放射能汚染を受けた現場で生きる世界中の人々の取材を通して、データにはならないが、現場には確実に被害を受け苦しんでいる人々がいることを身をもって経験した。そんな現場で実際に被ばくに関する医療活動を継続してきた4人の医師にこれからどう対処していけばいいのか、問いかけることにした。

年齢も経歴も違う4人の医師がこれまで内部被ばくに関して積み重ねてきた体験や研究は重なるところもあれば重ならないところもある。内部被ばくの影響は複雑で未知の部分も多い。それでも、この4人の医師の声に耳を傾けることで情報が混乱する中でも、自分にとっての立ち位置を見定めていただきたい。福島・二本松に生き続けることを決めた一家も登場する。現場の声を聞くことをまず一番に大事にしたいと思ったからだ。暮らし、家族、地域、など生身の人間の未来を配慮することなしに被ばくは語れない。どうやったらこの「内部被ばくの時代」を私たちは生き抜くことができるか、最前線で格闘する人々の声に耳を傾けた。


【4人の医師】

肥田舜太郎(被爆医師)
内部被ばくに警鐘を鳴らして66年。
広島で27歳の時に軍医として原爆に遭う。以来、内部被ばくの実相を追い求めて今年で95歳。戦後、一貫して被爆者医療に尽力し、世界で最も多く被爆者を実際診察してきた実績を持つ。今も請われて日本中で講演を行っている。

4/7よりアップリンク、他にてドキュメンタリー映画
『核の傷:肥田舜太郎医師と内部被曝』公開。

鎌田實(諏訪中央病院名誉院長/チェルノブイリ連帯基金代表/日本イラク医療支援ネットワーク代表)
白血病やがんの子ども達のために働き続ける医師。
チェルノブイリへこの20年で94回も医師団を派遣した。2004年からはイラクの白血病やがんの子ども達に特化した医療支援を開始。 福島事故を受けて活動を福島へと展開中。

児玉龍彦(東京大学アイソトープ総合センター長)
福島の現場で動き発信する医師。
放射線治療の専門家。福島原発事故の後、国会に参考人として招聘され、政府の対応を厳しく批判したことで注目された。目下、福島の自治体と連携して除染活動を進めつつ、内部被ばくが細胞に与える影響を独自に研究し始めている。

スモルニコワ・バレンチナ(小児科医)
チェルノブイリで臨床医45年。
チェルノブイリ原発から100キロほど離れたゴメリ州で45年間、小児科の臨床医として働いてきた。チェルノブイリ事故の影響を受けた子ども達の医療に献身してきた。

 

 

2012年3月28日

「ミツバチの羽音と地球の回転」、2011年度日本映画復興会議奨励賞を受賞! [ お知らせ ]

bunbun_0808flyer_4C-thumb-300x418-1446.jpg

みなさまにお知らせです。

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」が、

2011年度 日本映画復興会議 奨励賞を受賞することになりました!

 

市民のみなさまによる自主上映会を中心として、

日本のすみずみまでぶんぶん、と口コミで広がってきた映画です。

誰よりも日本全国の主催者のみなさま、観客のみなさまと、喜びを分かち合いたいと思います。

ありがとうございます!

授賞式は、5月12日の予定です。 後日のレポートをお待ちくださいませ。

 

2012年3月27日

「ミツバチ」上映会収益から、被災地を支援する活動への寄附のご報告 [ お知らせ, 制作スタッフ便り, 鎌仲監督便り ]


昨年の大震災以降、本当に数多くの上映会を全国各地で開催していただきました。
中には、500名以上も来場があった大規模な上映会も。
じゅうぶん余裕のあった上映会の中には、その収益の一部をすすんで東北、福島、祝島を応援する活動へ寄附された方も沢山いらっしゃいました。
私たちは映画を製作し上映を続けることしかできず、直接に現地の方々のお役に立てるわけではありませんが、映画をきっかけとしてこうして全国の皆さまの関心が高まり、間接的に支援に関わらせていただけた、ということに心より感謝いたします。

ただ・・・「ミツバチ」として、もう少し何かできることはないだろうか?
改めて、監督とスタッフと皆でこれまでを振り返りました。

話し合いの末、この1年で私たちに寄せていただいた上映料やカンパの一部を、東日本大震災の被災地や、福島をはじめとする子ども達を守る活動へ、寄附をさせていただくことにいたしました。
寄付先については、色々な活動が展開中で迷いましたが、監督が映画にこめてきた思い、活動の具体性、現場を知る監督の実感などを踏まえ、相談を重ねた上で、今回は下記の3団体様に決めさせていただきました。

以下のとおり内訳とそれぞれの活動内容についてご報告いたします。


総寄付額   160万円


■【子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク】:60万円


福島の子ども達を放射能から守りたい!と、その影響に不安を持つ父母の方々が集まり発足した団体です。
「知識普及」「防護」「避難・疎開・保養」「除染」の4つの基軸にのっとり、2011年5月以降活動を続けてこられました。
福島県ではインターネット普及率が30%台のため、紙のリーフレット配布や講演会、パネル展示などで放射能に対する知識普及につとめたり、不安を抱く人たちの情報交換や相談の場や防護について知識を深める場の設定、安全を確認された野菜のみを販売するカフェの経営など、現地の人たちの暮らしの実情にできるだけよりそいながら、「子どもを守る」ための具体的な方策をすすめてきました。
今年度は、より具体的に、より丁寧に地元の方々と寄り添うことを目指しながら、「知識普及」「防護」「避難・疎開・保養」に関する活動を継続予定です。

■【つながり・ぬくもりプロジェクト】:50万円


「ミツバチ」にも出演された飯田哲也さんが所長を務める環境エネルギー政策研究所(ISEP)主導による本プロジェクト。
自然エネルギーの普及と実用化に向けて尽力する21の団体のご協力のもと、震災後、送電インフラが破壊されてしまった被災地でいち早く、
太陽光発電200ヶ所
太陽熱温水器40ヶ所
バイオマス7ヶ所(2月14日時点)
を設置し、避難所や仮設住宅に暮らす方たちに電気とお風呂のあるあたたかな暮らしを提供されてきました。
今後も、自然エネルギーのより一層の活用と、地域のエネルギー自立を目指し、活動は継続されます。
ミツバチの収益は、街頭を設置するプロジェクトに使用される予定です。

■【NPO法人TEAM二本松】:50万円


二本松市で幼稚園を営む、真行寺副住職の佐々木道範さんが、ご家族を守りたい一心で食品放射能測定を始められたのをきっかけに、継続的に測定事業を行うNPO法人が立ち上がりました。
今回の寄附をきっかけに、「ミツバチ」事務局もその会員として登録していただきました。
会員になると、会報として牛乳等の測定結果の報告、希望する牛乳の無力測定サービスを受けることができます。
専用の機械の購入・メンテナンスにかかる費用や、毎日の測定にかかる労力は決して小さいものではありませんが、今後も、放射能の不安がなくならない限り、半永久的に測定事業は継続します。

★理事の佐々木さんは、鎌仲ひとみ監督次回作にも出演され、その胸中を沢山伺いました。
こちらの詳細についても近日中に発表いたしますので是非ご注目下さいませ!

2012年3月26日

★ジュンク堂書店新宿店まもなく閉店!「ミツバチ」グッズフェア開催中★ [ お知らせ, ご紹介いただきました, 制作スタッフ便り ]

ジュンク堂3.jpgジュンク堂4.jpg
都民に長年愛されてきた新宿三越(アルコット)が、82年の歴史に終止符をうち、今月末をもって閉店されることに。そしてそれに伴い、昨年からミツバチグッズを取り扱ってくれていたジュンク堂新宿店さんも閉店となる、という悲しいニュースがとびこんできました。

【ジュンク堂書店新宿店】

残り少ない日数ですが、今週いっぱい、特設のミツバチグッズコーナーにて、パンフレット等のグッズを直接お手にとってみていただけるようになっております!
写真のように、過去の作品のパンフレットやDVD等もあわせてご覧いただけますので、是非この機会に店頭に足をお運びくださいませ♪

新宿店にミツバチグッズを置いていただけるようになったのは、昨年の自主上映会で映画をご覧になり、映画に深く共感して下さった書店スタッフの方からご連絡をいただいたのがきっかけでした。

現在は、閉店前の特別フェアとして「本当はこんな本を売りたかった!」とそれぞれの店員さんの個性を前面に押し出したフェアコーナーが各所に設けられ、話題になっております。
その一環としてミツバチコーナーの写真がニュースサイトでも取り上げられていますので、こちらも是非チェックしてみてくださいね♪

【ブック・アサヒ・ドットコム記事】

【朝日新聞デジタル・フォトギャラリー】

ジュンク堂さんと言えば、私も時々利用させていただき、図書館のような落ち着いた雰囲気と、座って本を読めるスペース、そして品揃えの豊富さから、「ここなら幽閉されてもいい!」と思うくらい大好きな書店さんだったので、とても残念です。
新宿をよく利用される方の中には、都会のオアシスとして記憶されている方も多いのではないかと(勝手に)思います。。。

4月以降は、場所をかえて再開できれば・・・と検討してくださっているとのことです。
期待しながら、ご連絡を待ちたいと思います!

続きを読む "★ジュンク堂書店新宿店まもなく閉店!「ミツバチ」グッズフェア開催中★"