2012年4月 6日

■鎌仲ひとみ出演・岩井俊二監督ドキュメンタリー『friends after 3.11【劇場版】』全国順次公開中!! [ お知らせ, 鎌仲監督便り ]

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仙台出身の岩井俊二監督が、震災後、メディアや国が正しい情報を流さないと感じるなか、信頼できる情報を発信し続けてくれた友人達や専門家の方々、そして地元の親戚などを訪ねて、それぞれの体験と思いを伺ったドキュメンタリー『friends after 3.11【劇場版】』が全国で順次劇場公開中です。


鎌仲監督のほかにも、『原発のウソ』の著者で京都大学原子炉研究所 助教の小出裕章さん、金融界で異例の脱原発宣言をして話題となった城南信用金庫の理事長・吉原毅さん、環境活動家の田中優さん、脱原発運動に尽力する俳優の山本太郎さん、などなど、震災後に情報を求めてインターネットを渡った人達にはオールスターキャストともいうべきラインナップとなっており、それぞれの貴重な情報だけでなく、その本音なども語られた人間ドラマともなっています。
BSスカパー!での放送をご覧いただいた方にも、追加映像が加わった劇場版になっておりまし、劇場で観ることであらためて感じられることも多いはずです。


震災から1年が過ぎ、関東から西の人達の意識が離れていくなか、私たちがどう暮らしていくか、安全な暮らしとは何か等を考えるきっかけとなる作品ですので、この機会をお見逃しなく!


『friends after 3.11【劇場版】』上映スケジュール 

■東京・オーディトリウム渋谷 (03-6809-0538)
    http://a-shibuya.jp/ 

   上映日時:4/6(金)まで 12:30/20:30
         4/7(土)~4/13(金) 18:30


■大阪・梅田ガーデンシネマ (06-6440-5977)
    http://www.kadokawa-gardencinema.jp/umeda/

  上映期間:公開中~4/6(金) 20:20


■兵庫・神戸アートビレッジセンター (078-512-5500)
    http://kavc.or.jp/ 

  上映日時:4/7(土)~9(月) 13:00/19:10
         4/12(木),13(金) 11:20/17:30
 

■横浜 シネマ・ジャック&ベティ (045-243-9800)
   http://www.jackandbetty.net/ 

  上映期間:4/14(土)~公開
 

■京都・京都みなみ会館 (075-661-3993)
    http://kyoto-minamikaikan.jp/ 

  上映期間:4/21(土)~5/11(金)

※今後の情報に関しては公式サイト http://iwaiff.com/fa311 ⇒劇場情報 にて発表いたします。

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鎌仲ひとみ、ぶんぶん日記を始める! [ お知らせ, 鎌仲監督便り ]

みなさま、鎌仲ひとみ監督が いよいよ個人ブログを立ち上げました!

twitterやFBではちょっと読めない長文で、鎌仲監督の近況を読んでいただけます!

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鎌仲ひとみのぶんぶん日記
http://kamanakahitomi.blogspot.jp/
http://kamanakahitomi.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html

さて、監督はなにをしているのでしょう・・・? こたえは、こちら ↑ 

 

2012年3月27日

「ミツバチ」上映会収益から、被災地を支援する活動への寄附のご報告 [ お知らせ, 制作スタッフ便り, 鎌仲監督便り ]


昨年の大震災以降、本当に数多くの上映会を全国各地で開催していただきました。
中には、500名以上も来場があった大規模な上映会も。
じゅうぶん余裕のあった上映会の中には、その収益の一部をすすんで東北、福島、祝島を応援する活動へ寄附された方も沢山いらっしゃいました。
私たちは映画を製作し上映を続けることしかできず、直接に現地の方々のお役に立てるわけではありませんが、映画をきっかけとしてこうして全国の皆さまの関心が高まり、間接的に支援に関わらせていただけた、ということに心より感謝いたします。

ただ・・・「ミツバチ」として、もう少し何かできることはないだろうか?
改めて、監督とスタッフと皆でこれまでを振り返りました。

話し合いの末、この1年で私たちに寄せていただいた上映料やカンパの一部を、東日本大震災の被災地や、福島をはじめとする子ども達を守る活動へ、寄附をさせていただくことにいたしました。
寄付先については、色々な活動が展開中で迷いましたが、監督が映画にこめてきた思い、活動の具体性、現場を知る監督の実感などを踏まえ、相談を重ねた上で、今回は下記の3団体様に決めさせていただきました。

以下のとおり内訳とそれぞれの活動内容についてご報告いたします。


総寄付額   160万円


■【子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク】:60万円


福島の子ども達を放射能から守りたい!と、その影響に不安を持つ父母の方々が集まり発足した団体です。
「知識普及」「防護」「避難・疎開・保養」「除染」の4つの基軸にのっとり、2011年5月以降活動を続けてこられました。
福島県ではインターネット普及率が30%台のため、紙のリーフレット配布や講演会、パネル展示などで放射能に対する知識普及につとめたり、不安を抱く人たちの情報交換や相談の場や防護について知識を深める場の設定、安全を確認された野菜のみを販売するカフェの経営など、現地の人たちの暮らしの実情にできるだけよりそいながら、「子どもを守る」ための具体的な方策をすすめてきました。
今年度は、より具体的に、より丁寧に地元の方々と寄り添うことを目指しながら、「知識普及」「防護」「避難・疎開・保養」に関する活動を継続予定です。

■【つながり・ぬくもりプロジェクト】:50万円


「ミツバチ」にも出演された飯田哲也さんが所長を務める環境エネルギー政策研究所(ISEP)主導による本プロジェクト。
自然エネルギーの普及と実用化に向けて尽力する21の団体のご協力のもと、震災後、送電インフラが破壊されてしまった被災地でいち早く、
太陽光発電200ヶ所
太陽熱温水器40ヶ所
バイオマス7ヶ所(2月14日時点)
を設置し、避難所や仮設住宅に暮らす方たちに電気とお風呂のあるあたたかな暮らしを提供されてきました。
今後も、自然エネルギーのより一層の活用と、地域のエネルギー自立を目指し、活動は継続されます。
ミツバチの収益は、街頭を設置するプロジェクトに使用される予定です。

■【NPO法人TEAM二本松】:50万円


二本松市で幼稚園を営む、真行寺副住職の佐々木道範さんが、ご家族を守りたい一心で食品放射能測定を始められたのをきっかけに、継続的に測定事業を行うNPO法人が立ち上がりました。
今回の寄附をきっかけに、「ミツバチ」事務局もその会員として登録していただきました。
会員になると、会報として牛乳等の測定結果の報告、希望する牛乳の無力測定サービスを受けることができます。
専用の機械の購入・メンテナンスにかかる費用や、毎日の測定にかかる労力は決して小さいものではありませんが、今後も、放射能の不安がなくならない限り、半永久的に測定事業は継続します。

★理事の佐々木さんは、鎌仲ひとみ監督次回作にも出演され、その胸中を沢山伺いました。
こちらの詳細についても近日中に発表いたしますので是非ご注目下さいませ!

2012年3月22日

「つくることが生きること」@千代田区 ~25日まで [ イベント報告, 上映会レポート, 鎌仲監督便り ]

今朝の鎌仲監督のつぶやきから

「つくることが生きること」という企画に参加しました。http://wawa.or.jp/blog/000240.html 
わわプロジェクトは被災地での支援のありかたをデザインを通して伝えています。それが素晴らしい!!一見の価値があります。展示だけでも見て下さい。日本の希望がここにありますよ、そう思いました。

微力ながら応援したいです。

~~~~~

会期はあと4日間、25日日曜日までです。
鎌仲の出番は終了しましたが、どうぞお運びください!

http://888earth.net/staffblog/2012/03/3173331-arts-chiyoda.html

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「つくることが生きること」東日本大震災復興支援プロジェクト展
http://2012.wawa.or.jp/
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 わわプロジェクトの里村さんより、感想が届いています。
・・・・・

本日はトークをお聞かせ頂きましてありがとうございました。

映画の上映に関わることで、人が自らのコミュニティや地域との関わりについて
考えるきっかけになるという仕組み作り、とても興味深いお話でした。
完成した映像作品が、鑑賞者と一方的ではない関係を作り出していくこと、
なんて画期的なんだろうと感じました。

映画を製作する時の、取材相手の方々との関わり方もとても魅力的なお話で、
鎌仲監督のお人柄と思いに触れることができ、本当にうれしく思っています。
ずっと監督のお話をお聞きしたいと個人的にも思っておりましたので、
本日聞いたお話をまたゆっくり思い直してみようと思っています。


編集あけのお疲れの時に、ほんとうにありがとうございました。
新作もたのしみにしております。

ますますのご活躍をお祈り申し上げますとともに、
今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。

・・・・・・

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3月17日 当日のレポートはこちらです。

http://wawa.or.jp/blog/000240.html

 

【Ustアーカイヴ】3月17日(土)の「六ヶ所村ラプソディー」上映後の、鎌仲ひとみ監督のトークはこちら。

  

 

 

2012年3月 5日

3月4日、富山県高岡市上映会講演会レポート! [ 上映会レポート, 鎌仲監督便り ]

昨日は鎌仲監督の故郷、富山県氷見市に近い、高岡市での上映会でした。

会場は予想を上回る300人を超える観客の熱気で、熱くなっていました!

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上映後の鎌仲監督トークも、たくさんの方が残られ、メモを取ったりして熱心に聞き入っていらっしゃいました。

鎌仲監督は、これまでの作品と意識の変遷、福島原発事故後の現状などを話した後、

チェルノブイリでは25年たって、なにが一番破壊されたかという問いに、「地域のつながり、人と人とのつながり」という声が多く聞かれることを紹介。

今後の課題として、

被災地の中で、そして支援する人たちとの間で、避難先で、いろんなところで徐々にあらわになってきている
「隔たりや分断をどう越えるか」という問題に触れ、乗り越える
ポイントとして三つ挙げていました。

・当事者の意思を尊重する

・自分の意見を押し付けない

・多様な意見を受け入れる

また、映画のタイトルのように「地球の回転」、目の前のことばかりで判断するのではなく、地球を外側から見るような、俯瞰的なものの見方で今自分がやっていることを見る、という提案もしておりました!

主催者のみなさんから、全国映連賞・監督賞のお祝いの花束をいただきました!
とやまのみなさま、ありがとうございました!

CA390739-0001.JPG胸についている缶バッチは近頃話題の「anny」ちゃん、「Bye Bye NUKES!」と手をふっています(*^_^*) こんなかわいい意思表示なら、やってみたいですよね。
http://mission-anny.cocolog-nifty.com/blog/

ステッカーもあります。
気になる方はWEBでチェックしてみてくださいね。

 

そして監督は本日、インドに旅立ちました!
インドでは、映画祭とシンポジウムに出席します!
今の日本の現状について、現地の関心も高いそうです。

staff コハラ

 

 

2012年2月24日

鎌仲監督新作「内部ひばくを生き抜く」撮影の様子と感想@二本松 [ ご紹介いただきました, 鎌仲監督便り ]

チーム二本松 佐々木さんのブログから。

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鎌仲ひとみ監督・新作☆彡の撮影の様子と、
福島で鎌仲作品観てくださった方々の感想です。

鎌仲ひとみ監督「内部被ばくを生き抜く」撮影
http://blogs.yahoo.co.jp/michinorisasaki1108/3482723.html

当日はTEAM二本松のメンバーと真行寺仏教青年会のメンバーで鎌仲監督の前作
「ヒバクシャ」「六ヶ所村ラプソティ」を鑑賞し、今の福島の状況と比較しながら意見を交わしあった。


「ああやって現実を見せられると、福島ってやばいんだって実感する。」

「自分は独身だから被ばくしてもいいけど、もし子供がいたら絶対被ばくさせたくないと思う。
親戚のこどもとか、友達のこどもとかだって心配。」

「自分は去年の3月に奥さんと子供2人を山形に避難させていまだにバラバラだけど
最初は、逃げることなかったのかな?って思ってたけど、やっぱり逃がしておいてよかった。」

「マックのポテトってハンフォード産なの?やべー、俺子供にいっぱい食わせちゃった。」

「今めちゃめちゃ悔やんでいることは、大量の放射能が降り注いでいる中を
何も知らずに3歳の娘と手をつないで散歩にでかけてしまったこと。」

「爆発した後、家の近くの男女共生センターに原発近くで被ばくした人たちがヘリで運び込まれていて、
検査しているのをすげー珍しい光景だなーってただ眺めてた。たぶんあの時そうとう被ばくした。
自分以外にも小さい子供を連れたじいちゃんとか、小中学生が毎日見物してたけど、
危険だとは知らされなかったし、作業員は原発の作業員とおんなじ恰好してたけど
近くで見てる人間に注意を促したりはしなかった。」

「なんで言ってくれなかったのか?わかっていたらもっと被ばくしないで済んだ人間はいっぱいいる。
知ってて隠してたんなら、殺人行為と同じだと思う。」

「避難するかしないかで、親子でも、夫婦でも近所の人との間でも意見が食い違うから
最近誰かと話をすることが怖い。」

「子どものために除染してたら隣の家からまき散らすなと苦情が来た。」

「映画の中で劣化ウラン弾のところで放射線量測って3マイクロシーベルトだけど
家の雨どいの下はそれの10倍だよ」

「○○の家なんか30マイクロシーベルトまで測れる線量計ふりきったぜ!」

「っつーか、まじ、やばくねー?」

「なんでそういうことってテレビでやんないいんだろう。俺たちあんまネットとかもやんないから
情報がテレビしかないもんなー。」

「なんで俺らって福島で生まれたんだべ?そうじゃなかったら今頃全然普通に生きてられたのに」

「そういう考え方が原発つくってきたんだろ?自分のとこじゃなきゃいいのかよ!」

「あ、そうか。。。すいません。」

「自分、結婚したばっかりだけどこどもって作っていいのか心配になる」

「被ばくで死ぬのって悔しいなー。でも、俺はたぶんそうなるんだろうなー。」

「まじ、怖くなってきた。」

「死にたくねーなぁ。。」
 
 
 

2012年1月11日

25日「イエローケーキ」監督と鎌仲監督対談! [ イベント情報, 鎌仲監督スケジュール, 鎌仲監督便り ]

ヨハヒム・チルナー監督来日記念
特別先行有料試写会+シンポジウム

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日時 1月25日(水)18:00 開場/18:30 上映

会場 東京ドイツ文化センター(東京都港区赤坂7-5-56/地下鉄青山一丁目駅A4出口から赤坂郵便局方面へ徒歩5分)

シンポジウム
上映終了後(20:20頃)開始予定
登壇者(予定): ヨアヒム・チルナー監督
鎌仲ひとみ監督(「ミツバチの羽音と地球の回転」) 他
テーマ:<ドイツと日本 なぜ日本では原発を全廃できないのか?>
料金 1500円均一

※参加希望の方は、事前に電話による予約をお願いします。

予約・問い合わせ先 パンドラ 03-3555-3987 (平日10:00~18:00)
予約受付開始 1月10日(火)定員になり次第締め切り/当日券有

※前売券はお使いになれますが、お持ちの方も電話予約をお願いします。
なおFAX及びメールでは受付けておりません。予めご了承願います。

※聴覚障害の方に限りメールもしくはfaxでご予約ください。予約番号を返信しますので、その返信をプリントアウトして、当日会場受付にご持参ください。
申込みメールアドレス info@pan-dora.co.jp fax 03-3555-8709

 

2012年1月 7日

年頭の挨拶 ~鎌仲ひとみより  [ 鎌仲監督便り ]

dc123132.jpg新しい年が始まりました。

2011年は原発震災によって日本全体が文字通り激震した年となりました。そんな激動の時期に皆様方の熱いご支援で「ミツバチの羽音と地球の回転」は全国、世界で上映の輪を広げることができました。

改めて心より感謝申し上げます。

 

そして、ずっと心の中にありながら言葉として発することができなかった、今回の災害の犠牲者の方々へ心よりの哀悼の気持ちを皆様と共有させていただきたいと思います。

命の尊さを心に刻んで、新しい年を歩んでいきたいと思います。

 

原発震災はこれまで私たちがやってきたことへ、大きな「駄目出し」をしたのではないかと感じています。

持続不可能なあり方は日本の社会の隅々に存在しています。

何よりもまず、エネルギーを持続可能なものにする必要があります。

まずは持続可能なエネルギーを目指すという決意が求められているのではないでしょうか? 

 

今年は上映会行脚と同時に「内部ひばくを生きる」と題した短編のビデオをつくります。そして、引き続き、原発震災とメディアをテーマに本編も作りたいと思っています。

 

皆様にとって良い年になりますように

これからもどうぞつながりあっていけますように!

 

     2012年 1月7日

            鎌仲ひとみ

 

   

            写真は「祝島フォト情報」より  http://iwai-island.jp/

2012年1月 5日

2012年もどうぞよろしくお願いいたします。 [ 制作スタッフ便り, 鎌仲監督便り ]


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旧年中はたくさんのあたたかなご支援をどうもありがとうございました。

 

新しい年がはじまりました。

2011年にあった悲しいことにより、いまだに多くの方が

喪失感のただなかにいらっしゃるということを思うと、

いつものようには手ばなしで新年の到来を祝うような気持ちにもなれませんが、

何とか、そういう方々にも沢山の希望を届けられる1年にしたいものです!

ひたすらに、お気持ちが1日も早く少しでも穏やかになられるようお祈り申し上げます。

また、できることをやり続けることと、この大震災のことを決して忘れず

いつも反芻していくことだけは忘れないようにしたいと思います。


そして、2012年は

これから生まれ育つ子どもたちのこと、

事故によりふるさとを追われた方々のこと、

事故収束のための現場作業を今も続けられている方々のこと、

・・・

色々な人たちの命や生活に、自分の暮らしが責任を負っているということに

いっそう強い思いで向き合っていく年になることでしょう。

堂々と胸をはって使えるエネルギーを選択できる世界の実現を願いながら、

今年も、皆さまのパワーに励まされ、鎌仲ひとみ監督も、上映部も走り続けます!

皆さまどうぞ変わらぬ応援をよろしくお願い申し上げます!


ミツバチ上映チーム一同

小原美由紀

五島歩

和田佳代子

2011年11月22日

鎌仲ひとみ監督より・早稲田ジャーナリズム大賞の受賞コメントが届きました♪ [ イベント報告, 制作スタッフ便り, 鎌仲監督便り ]



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去る11月10日、石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞の贈呈式がありました。

「ミツバチの羽音と地球の回転」は文化貢献部門の奨励賞を受賞。

惜しくも大賞には手が届きませんでしたが、2001年の制定以来、毎年すぐれたジャーナリストに贈られてきた栄えある賞をいただき、鎌仲ひとみ監督も、小泉修吉プロデューサーも、感無量の面持ちでした。

皆さんの応援の賜物です。本当にありがとうございました!

鎌仲監督にとっては、早稲田大学は母校でもあります。

受賞スピーチでは「大学時代に買ったのよ♪(!)」というスーツで登壇。

皆さんへの感謝の気持ちと映画への想いを、めいっぱい伝えてまいりました。

 

その時の受賞コメントをご紹介いたします!


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早稲田ジャーナリズム大賞石橋湛山奨励賞を受賞して。

 

前作「六ヶ所村ラプソディー」は日本のドキュメンタリー映画の中で最も観客を得た一本と言われています。650ヶ所で上映していただきましたが、何一つ賞をいただけませんでした。

今回、「ミツバチの羽音と地球の回転」がこのような賞をいただけたこと、素直にありがたいと思うと同時にまた一方であの福島原発の事故がなかったならどうだろう?とも想像します。

ジャーナリズムは誰のためにあるのか?私は誰のために映画を創るのか?という問いはいつも胸にありながら大儀とエゴの間を揺れ動いているのが本音です。

それでも、「ヒバクシャ―世界の終わりに」から核・被曝・エネルギーをテーマに描き続けてこられたのはひとえに映画を支えてくださった無数の観客のおかげだと感じています。

そして何よりも私のカメラを受け入れ、自分を晒して下さった祝島の人々なしには映画そのものもありえないのです。

本来、賞をいただくのは祝島の人々だと思います。

その取り組みを撮らせていただいた私がいただくのは本末顛倒だと思います。

ジャーナリストとはあさましい職業ですね。

それでも、作品を評価していただけたことは大変、ありがたい。

私の映画は映画そのものにも増して、上映活動に価値があると思っています。

映画を地域で上映するために動いて下さった人々の苦労は計り知れません。

でも、その苦労が地域で素晴らしいネットワークを築くことに繋がっていることが何よりもうれしいのです。

二つの車輪が、単に映画を観ることを超えて社会を変える力となる。

それこそが私が期待していることです。だから映画は開いていたい、と心がけてきました。

反対する人も賛成する人も間で揺れている人にも。

そして隠されてきた大事な情報に対しても。

福島原発事故の後、情報は命に繋がることがより一層鮮明になってきました。

まだまだやるべきことが山積みですが、今ひと時は皆様とこの賞の喜びを分かち合いたいと思います。

支えてくださってありがとうございました!

スタッフ一同、心より感謝を申し上げます。

そしてこれからもどうぞつながっていけますようにと願っております。

 

鎌仲ひとみ


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