2013年4月 1日

【4/6(土)@三鷹】森の映画の日 第三弾!いよいよ「ミツバチ」「内部被ばく」と鎌仲監督が登場です! [ お知らせ, イベント情報, 内部被ばくを生き抜く, 上映会情報, 鎌仲監督スケジュール ]


以前2月にご案内した「森の映画の日@あきゅらいず美養品in三鷹市」
(http://888earth.net/staffblog/2013/02/)
2月~4月まで、毎月最初の土曜日に開催してきた、グループ現代関連作品の
シリーズ上映も、ついに今月で3回め。

「ひととみらい」をテーマに考える今回、いよいよ
「ミツバチの羽音と地球の回転」「内部被ばくを生き抜く」の二作品上映と
鎌仲ひとみ監督をかこんでのディスカッションとなります!
間近に監督を囲んでお話できるチャンス♪
是非この機会にご参加ください!

*********森の楽校サイトより
*********
http://www.akyrise.jp/morinogakkou/2013/04/april.html

【プログラム】

4月6日(土)@あきゅらいず森の楽校 | 9:30開場 10:00上映開始|
■テーマ「ひととみらい」
【上映作品】
「ミツバチの羽音と地球の回転」
「内部被ばくを生き抜く」
【スペシャルゲスト】
映画監督 鎌仲ひとみさん


【上映時間】
10:00〜「内部被ばくを生き抜く」(80分)
14:00〜「ミツバチの羽音と地球の回転」(135分)
16:30〜 ディスカッション スペシャルゲスト:鎌仲ひとみさん
18:00〜「内部被ばくを生き抜く」(80分)


【入場料金】
1,500円(1日映画鑑賞+ディスカッション参加)
1,000円(映画1作品鑑賞)
※中学生以下無料


4月6日のテーマは「ひととみらい」。


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瀬戸内海・祝島では自給自足的な暮らしが営まれ、きれいな海を守るため、圧倒的な経済力と権力で推進される原発建設に反対し続けている。一方、スウェーデ ンでは、脱原発、脱石油を決め、着実にエネルギーシフトを推進して、持続可能な社会づくりが進んでいる。あれだけのことがあってもなお、消費主義的な認識 が新しい技術への移行を阻む私たちの社会に、「ミツバチの羽音と地球の回転」は、新しいビジョンを示してくれます。(2010年日本|135分|監督:鎌仲ひとみ、製作配給:グループ現代)

この日のディスカッションは、日本にいち早く「遺伝子組み換え食物」の危険性を提唱した安田節子さんをお呼びして、食の安全や、わたしたちが健康に暮らせる未来へのビジョンについて、じっくり語り合います。


naibuhibakumain.jpg


(肥田舜太郎さんの写真:(c)矢郷桃)
被ばく環境にある日本。本来は生存圏に存在しなかった、命を脅かす物質が、環境や生態系の中に深く入り込んでいます。確かなことがわからない中で、どう対 処して行ったら良いのか。肥田舜太郎、鎌田實、児玉龍彦、スモルニコワ・バレンチナ、信頼できる活動を続ける4人の医師へのインタビューで構成されたド キュメンタリー「内部被ばくを生き抜く」。命を守って前に進むためのヒントを探ります。鎌仲ひとみ監督最新作。
(2012年日本|80分|監督:鎌仲ひとみ、製作配給:環境テレビトラスト)


この日のディスカッションは、上映する両作品の監督・鎌仲ひとみさん。さまざまな固定観念をはずして、感性を取り戻し、ここに至る社会の仕組みや価値観を見直しながら、未来のために、進むべき進路がどこにあるのか、アイディアを出し合ってみたいと思います。


【お申込み】
お申込みはこちらへ⇒森の楽校事業部
日時、お名前、電話番号、Eメールアドレス、人数を忘れずにお送りください。
事前お申込みがなくてもご入場いただけますが、お申込み多数の場合は、当日入場制限させていただくこともあります。

【詳細・アクセス】
こちらからご確認ください♪
★武蔵境駅、調布駅からバスが便利です。
★お車でのご来場はご遠慮ください。

facebook イベントページ

主催:あきゅらいず美養品・森の楽校事業部
共催:環境テレビトラスト、グループ現代

2013年3月 6日

★おすすめ★江古田映画祭開催中!「ミツバチ」上映+鎌仲監督トークもあり♪  [ お知らせ, イベント情報, 上映会情報, 鎌仲監督スケジュール ]


第1回江古田映画祭2.jpg

第1回 江古田映画祭 ―3・11 福島を忘れない―
原発に関連する映画上映と制作者のトークライブを会期中
連日開催します。
ミツバチも、4回上映し、11日には鎌仲ひとみ監督のトークもあり。

[1日2回上映] http://furuto.art.coocan.jp/

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会期 2013年3月3日(日)~3月16日(土)
会場 ギャラリー古藤(東京都練馬区栄町9-16)
 電話 03(3948)5328)
 江古田駅南口 徒歩5分 武蔵大学正門斜向かい

13:00~ 1回目上映
15:00~ トーク ライブ
18:30~ 2回目上映

各回40名定員制 予約優先入場

映画1本につき
 大人 1000円(当日券1200円)
 学生 800円(中学生以下無料)
 チケット3枚つづり:2800円

お申込み
 メール fwge7555@mb.infoweb.ne.jp
 電話 03-3948-5328

主催 江古田映画祭実行委員会
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3/3(日)
 「相馬看花」
 映画監督 松林要樹さん
 「飯舘村-故郷を追われる村人たち」「足尾銅山 光と影」

3/4(月)
 「いのち - from FUKUSHIMA to our future」
 科学ジャーナリスト 林 勝彦さん
 「311」

3/5(火)
 「相馬看花」
 経産省まえテントひろば 正清太一さん
 「女たちのレジスタンス 福島 - 沖縄」

3/6(水)
 「脱原発~いのちの闘争」
 メディア総研 研究員 加藤久晴さん
 「ミツバチの羽音と地球の回転」

3/7(木)
 「祝の島」
 武蔵大学名誉教授 戸田桂太さん
 「女たちのレジスタンス 福島 - 沖縄」

3/8(金)
 「飯舘村-故郷を追われる村人たち」「足尾銅山 光と影」
 ジャーナリスト・映画監督 土井敏邦さん
 「ミツバチの羽音と地球の回転」

3/9(土)
 「女たちのレジスタンス 福島 - 沖縄」
 映画監督 西山正啓さん
 「脱原発~いのちの闘争」

3/10(日)
 「祝の島」
 映画監督 纐纈(はなぶさ)あやさん
 「祝の島」

3/11(月)
 「ミツバチの羽音と地球の回転」
 映画監督 鎌仲ひとみさん
 「ミツバチの羽音と地球の回転」

3/12(火)
 「311」「足尾銅山 光と影」
 科学ジャーナリスト 小出五郎さん
 「飯舘村-故郷を追われる村人たち」、福島子ども保養プロジェクト報告会

3/13(水)
 「イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘」
 武蔵大学教授・ジャーナリスト 永田浩三さん
 「相馬看花」

3/14(木)
 「原発はいま」「グリーナムの女たち」
 批評家 近藤和子さん
  「いのち - from FUKUSHIMA to our future」「足尾銅山 光と影」

3/15(金)
 「グリーナムの女たち」「原発はいま」
 敦賀原発もと下請け労働者 斉藤征二さん
 「イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘」

3/16(土)
 「イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘」
※15:00~ 「脱原発~いのちの闘争」
※17:00~ 永田浩三さんトーク
※18:30~ 「祝の島」

2013年2月 6日

★拡散希望★2/16(土)~21(木) オーディトリウム渋谷にて「ミツバチ」再上映決定! [ お知らせ, イベント情報, 上映会情報, 劇場情報, 鎌仲監督スケジュール ]


国内外の1300ヶ所以上で上映

15万人が見た

話題のドキュメンタリー2作品

『ミツバチの羽音と地球の回転』『内部被ばくを生き抜く』

2/16()21() 渋谷で再上映決定!!

(監督トーク有)


auditorium_2013_flyerlight.jpg

「原発・放射能」と生きる私たちの未来とは?

今こそ知りたい「現実と希望」がここにある。


大震災とあの原発事故からほぼ2年。
あれから私たちのくらしをめぐる状況はどう変わったのでしょう?
今でも、現場で事故の収束のために働いている人のこと、放射能汚染地で暮らしている人、避難を強いられた人、避難したいのにできずに迷っている人、自分の将来に希望を持てない子供たち、がいる一方で、相変わらず原発をおしすすめようという、世界と逆光するような動きが根強くあります。

今だからこそ改めて、未来のことを考えたい。
何に気をつけて、どう生きていくか。
現状と向き合いながら希望を持ち続けたい。
そんな想いをひそかに抱えた人たちに、改めて今もう一度見ていただきたら・・・

ということで、久しぶりに都内の映画館での再上映が決まりました!

あわせて最新作「内部被ばくを生き抜く」も同時期に上映します。

「あ~あのミツバチの映画ね~

気になってたけどまだみてないんだよね~」


っていう方、けっこう沢山いると思いますので、

ぜひこの機会におすすめください!

 

【上映期間】

2/16()2/21(木)

【スケジュール】
『ミツバチの羽音と地球の回転』  11:50~  

『内部被ばくを生き抜く』  14:50  
                  
*鎌仲ひとみ監督が来場!!
2
17日(日)、19日(火)、20日(水)、21日(木)の4日間
『ミツバチの羽音と地球の回転』 上映後:監督トーク(30分程度予定)
『内部被ばくを生き抜く』上映前:監督舞台挨拶

【劇場】
渋谷オーディトリウム 
渋谷区円山町1
5 キノハウス2F(渋谷・文化村前交差点左折)
http://a-shibuya.jp/


【チケット価格】
『ミツバチの羽音と地球の回転』

当日一般 1,700円/大学生・専門学校生 1,400円/シニア 1,200円/

高校生 800円/中学生以下500


『内部被ばくを生き抜く』

当日一般 1,300円/学生・シニア・高校生・中学生以下 1,000


当日一般半券リピーター割引有ります!

いずれかの半券を持参して頂くと、2作品目は学生価格で入場できます!

 


■監督 鎌仲ひとみ メッセージ
『ミツバチの羽音と地球の回転』は未来のエネルギーをどうするのか?と問いかけるために作った映画です。
大きな矛盾と不条理をはらみながら、増え続けてきた原発。
カ メラと共に旅する中で、上関原発の建設に30年近くも反対してきた瀬戸内海・祝島の人たちと、持続可能なエネルギー政策を実践してきたスウェーデンの人々 に出会いました。そして彼らの暮らしから勇気をもらい、身近な自然の営みの中にも、実はこれまで見過ごしてきた多様な再生可能エネルギー資源が存在するこ とに気づきました。
2011
311日、新しいエネルギー政策の可能性を示した『ミツバチの羽音と地球の回転』を上映していたまさにその時、東日本大震災は起きました。
原発が爆発した国に生きるとは? 放射能汚染は私達にいったいどのような影響を与えるのか?
震災後の日本に生きる全ての人に届けようと作った映画が『内部被ばくを生き抜く』です。
「生き抜く」という意志的な姿勢をこの映画に登場する医師達や、福島で生きる選択をした家族からくみ取って頂けたら、と願っています。
原 発事故から2年。放射能汚染の影響はこれからが正念場です。情報を透明にすることで子どもたちを守り、私たちの暮らしの根っこを大切にする。また原発をど うするのか、というやっかいな問題を解決するためにも、今こそこの映画を観て一歩進む糧にして頂きたいと切望しています。




2013年2月 1日

【2/2(土)@三鷹】森の映画の日 〜映画からはじまる...... たべる・こども・みらい〜 [ お知らせ, イベント情報, 上映会情報, 内部被ばくを生き抜く, 鎌仲監督スケジュール ]



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2月2日(土)から、東京都三鷹市の「あきゅらいず美養品・森の楽校」にて、
「森の映画の日」が始まります!

2月から4月まで、最初の土曜は映画の日♪
「食と健康」「こどもと学び」「ひととみらい」3つのテーマで特集上映をします。
ミツバチ・内部被ばくは3回目に登場ですが、
1回目も2回目もおすすめの映画・トークが盛りだくさんですよー!

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【毎月最初の土曜日シリーズ上映】
2月2日(土)@あきゅらいず森の楽校 ■テーマ「食と健康」
「モンサントの不自然な食べもの」 「自然農 川口由一の世界 1995年の記録」
【スペシャルゲスト】食政策センター「ビジョン21」代表 安田節子さん

3月2日(土)@あきゅらいず森の楽校 ■テーマ「こどもと学び」
「センスオブワンダー」短縮版 「風のなかで」
【スペシャルゲスト】中瀬幼稚園園長 井口佳子さん

4月6日(土)@あきゅらいず森の楽校 ■テーマ「ひととみらい」
「ミツバチの羽音と地球の回転」 「内部被ばくを生き抜く」
【スペシャルゲスト】映画監督 鎌仲ひとみさん

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第1回目のプログラムはこちらです♪

2月2日(土)@あきゅらいず森の楽校
 | 9:30開場 10:00上映開始|

■テーマ「食と健康」
【上映作品】
「モンサントの不自然な食べもの」
「自然農 川口由一の世界 1995年の記録」
【スペシャルゲスト】
食政策センター「ビジョン21」代表 安田節子さん


【上映時間】
10:00〜「モンサントの不自然な食べもの」(108分)
14:00〜「モンサントの不自然な食べもの」(108分)
16:00〜 ディスカッション スペシャルゲスト:安田節子さん
17:30〜「自然農 川口由一の世界 1995年の記録」(153分)


【入場料金】
1,500円(1日映画鑑賞+ディスカッション参加)
1,000円(映画1作品鑑賞)
※中学生以下無料


2月2日のテーマは「食と健康」。

アメリカに本社を構えるアグロバイオ企業・モンサント社の、自然や環境、食の安全、農業に携わる人々の暮らしを意に介さないビジネスを検証する「モンサントの不自然な食べもの」。「種」という生物の根幹を支配し利益追求に走る、現在の「食」の経済構造に強い疑問を投げかけます。(2008年フランス、カナダ、ドイツ|108分|監督:マリー=モニク・ロバン)
そして「自然農 川口由一の世界 1995年の記録」。
「必要なものは自然裏に過不足なく用意され続けてまいりますが、その基本は、田畑の表面を耕さないことです......」徹底した自然農法を1970年代 から実践し続けている川口由一さんの1年以上にわたる記録を収めた長編ドキュメンタリー。(1997年日本|153分|監督:小泉修吉、製作:グループ現 代+フィオーナ【賢治の学校】)


この日のディスカッションは、日本にいち早く「遺伝子組み換え食物」の危険性を提唱した安田節子さんをお呼びして、食の安全や、わたしたちが健康に暮らせる未来へのビジョンについて、じっくり語り合います。


安田節子さん
日本消費者連盟事務局員および「遺伝子組みyasudasetsukoprofoto.jpg換え食品いらない!キャンペーン」事務局長を務めたのち、現在は、食政策センター「ビジョン21」代表。
食、健康、環境のオピニオン通信『いのちの講座』発行人
日本有機農業研究会理事、 埼玉大学非常勤講師
『食べものと放射能のはなし』、『自殺する種子―アグロバイオ企業が食を支配する』ほか、著書多数。
ー公式サイトー






【入場料金】
1,500円(1日映画鑑賞+ディスカッション参加)
1,000円(映画1作品鑑賞)
※中学生以下無料


【お申込み】
お申込みはこちらへ⇒森の楽校事業部
日時、お名前、電話番号、Eメールアドレス、人数を忘れずにお送りください。
事前お申込みがなくてもご入場いただけますが、お申込み多数の場合は、当日入場制限させていただくこともあります。

【詳細・アクセス】
こちらからご確認ください♪


facebook イベントページ


主催:あきゅらいず美養品・森の楽校事業部
共催:環境テレビトラスト、グループ現代



2013年1月18日

【週末は是非シネマアミーゴ@逗子へ!】鎌仲ひとみ作品を支える名プロデューサー小泉修吉作品を連続上映♪ [ イベント情報, 上映会情報 ]


映画『自然農』より 川口由一さん


鎌仲ひとみ監督作品をいつも支える、グループ現代の創始者小泉修吉プロデューサー。
もともと自身が監督となり、農・自然・環境・教育についての問題をとりあげたドキュメンタリー映画を多数世に送り出してきました。
その中でも、特に今見ていただきたい作品群が、現在逗子のシネマアミーゴで上映中。
週末は、特集上映と本人によるトークもあり!
往年の名作から最新作まで是非この機会にご覧ください!


■1月19日(土) グループ現代特集#1

『自然農』『ホッパーレース』&トーク 

トーク:小泉修吉(グループ現代)/河合樹香(映画監督)


#1では今観ても様々な気づきを与えてくれる自然農の先駆者:川口由一の一年を追ったドキュメンタリー「自然農 川口由一の世界 1995年の記 録」とアジアの米農作者を苦しめている害虫・ウンカ問題 を描いた『ホッパーレース -ウンカとのいたちごっこ-』の上映そしてその両作品の監督による対談を開催します。

タイムテーブル
 9:30 開場
10:00 『自然農 川口由一の世界 1995年の記録』上映
12:30 ランチ&トーク 登壇者:小泉修吉(グループ現代)/河合樹香(ホッパーレース監督)
14:00 『ホッパーレース -ウンカとのいたちごっこ-』上映


作品紹介

『自然農 川口由一の世界 1995年の記録』
奈良盆地にひろがる桜井の町で、20年にも及ぶ徹底した自然農法に取り組んできた川口由一さんの、その自然農の実践を一年以上の長期間にわたって取材し、 自然の恵みの中で何が起きているのかを克明に記録した長編ドキュメンタリー。演出は、制作者としても「サワダ SAWADA 青森からベトナムへ ピュ リッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死」「シシリムカのほとりで アイヌ文化伝承の記録」などの記録映画の秀作を次々と送り出している小泉修吉。撮影は 「サワダ SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死」の堀田泰寛が担当している。若いころは大量の科学肥料や農薬 を使い、農業機械も導入して多収穫を誇っていたという川口さんは、福岡正信氏の著書『自然農法/わら一本の革命』という本に出会ったのをきっかけに、自然 農の実践に踏み切った。

『ホッパーレース -ウンカとのいたちごっこ-』
近年、稲の害虫、ウンカがアジアの稲作地帯で猛威を奮い、西日本にも 飛来している。世代交代が早く、農薬やウンカ抵抗性稲品種に次々と適 応する。この現状を打開しようと国際稲研究所のヘオン博士を中心に、 科学者達が立ち上がった。虫の視点から俯瞰すると、自然の法則と真っ 向に対立する人間の営みの姿が浮かび上がる。構想3年、撮影2年で中国、 ベトナム、タイの農家や専門家の実情をドキュメントした作品。


■1月20日(日)グループ現代特集#2

『センス・オブ・ワンダー』『農薬禍』&トーク 

トーク:小泉修吉(グループ現代)/上遠恵子(エッセイスト)


#2では地球環境問題にいち早く警鐘を鳴らしたレイチェル・カーソンの名著「センス・オブ・ワンダー」を上遠恵子さんの朗読で映像化した作品とグ ループ現代の第一作目で原点とも呼べる「農薬禍」の上映と対談ゲストはレイチェル・カーソンの世界を日本に広めた翻訳家・上遠恵子さん。"自然" の先にある世界を見つめてきた二人が語る"自然と人"の共生、共存についての対談です。


10:00~『センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソンの贈りもの』
12:00~ランチ&トーク 登壇者:小泉修吉(グループ現代創設者)×上遠恵子(『センス・オブ・ワンダー(出演)』
13:30~ 『農薬禍』


作品紹介

『センス・オブ・ワンダー』
子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる・・・。レイチェル・カーソンが姪の息子ロジャーとの自然体験をもとに書いた原作「センス・オ ブ・ワンダー」は、子どもたちと自然の中に出かけ、ともに「センス・オブ・ワンダー= <自然の神秘や不思議さに目を見張る感性>」を育むことの大切さを 詩情豊かな文章でつづったエッセイです。映画は、この作品の舞台となった米国メイン州に現存するカーソンの別荘周辺の森や海辺に四季を訪ね、日本語版の翻 訳者である上遠恵子さんが原作を朗読し、カーソンとロジャーの世界を追体験します。あわせて、カーソンの人生の足跡をたどることで、自然との共生という彼 女のメッセージを伝える「朗読ドキュメンタリー」です。

『農薬禍』
長野県南佐久地方の農村地帯に、昭和 41 年の春か ら秋にかけて佐久総合病院を拠点に「農薬禍」の 問題を撮ったドキュメンタリーで。病虫害防除に 決定的な役割を果たした"新農薬"は近代農業の 要となる。しかし、その裏には目に見えぬ誰もが 予期をしていなかった恐ろしい公害があった。本 作は何らの先入観無しに、農業シーズンの間に生 起した事実の追求を通じ、問題点を抽出し考察する素材を提供するドキュメンタリー作品である。


■参加費:各日2500円  

※映画2本とトーク、ランチもついて2500円の盛りだくさん企画


当日参加も可能ですがランチの準備の関係でご予約いただけると助かります。

■お申し込み・詳細は シネマ・アミーゴHP

■お申し込みお問合せはこちらから


対談者紹介

■小泉 修吉(ドキュメンタリー監督、プロデューサー)



1933年横浜生まれ。ドキュメンタリー映像制作会社「グループ現代」元・代表取締役会長。 早稲田大学文学部ロシア文学科卒業。上野耕三の「記録映画社」をへて、フリーのドキュメンタリー映画ディレクターとなる。レイチェル・カーソンの『沈黙の 春』 に啓発され、1967年、 農村医学の先駆者である、長野県の佐久総合病院の若月俊一院長の協カを得て、自主制作映画『農薬禍』を制作・演出。同年に、記録映画の制作会社「グループ 現代」を設立する。また、1968年~1970年には姫田忠義の監督作品「山に生きるまつ り」の取材に同行し、製作を担当。1976年に姫田が設立した「民族文化映像研究所」に参加し、多くの姫田監督作品のプロデュースを行う。一方、「グルー プ現代」でも、農業・環境・教育をテーマに数々の自主作品を制作し続けている。2001年には、「ベトナム映画上映実行委員会」代表として、3本のベトナ ム映画を上映した。


■上遠恵子(エッセイスト、翻訳家、レイチェルカーソン日本協会理事長)


 東京都出身。東京薬価大学卒。 1974年、ポール・ブルックス『生命の棲家』 (後に『レイチェル・カーソン』と改題)を訳出。研究室勤務、学会誌編集者 を経て、現在エッセイスト。レイチェル・カーソン日本協会理事長。
 レイチェル・カーソンの著作物の訳書『海辺』(1987 年、平河出版社、 原題The Edge of the Sea)、『潮風の下で』(93年、宝島社、Under the Sea-Wind)、『センス・オブ・ワンダー』(91 年、祐学社、96 年、新潮社、 he Sense of Wonder)その他の訳書 F・グレアム著『サイレント・スプリングの行くえ』(70年、同文書院、Since Silent Spring)、P・ブルック ス著『レイチェル・カーソン』(『生命の棲家』改題、74年、新潮社、The House of Life: Rachel Carson at Work)、C・スコールズ『平和へ』


■河合樹香(映像ジャーナリスト)



 グループ現代/NPO法人TVEジャパン ディレクター。国連大学環境ガバナンス/生物多様性専攻 修士課程 2001年ミシガン州立大学テレコミュニケーション学科卒業。映像制作会社グループ現代の自主制作映画『六ヶ所村ラプソディー』の助監督を経て2006年 グループ現代入社。アジア太平洋における映像を通じた環境教育を目的とする特定非営利活動法人環境テレビトラスト(TVEジャパン)の常勤職員兼制作ディ レクター・プロデューサー。自主制作演出作品に『グリーンベルト~海岸を守る自然の防壁』(2007年/30 分/日本語)『日本の公害経験V 農薬その光と影』(2007年/30分/日・英語)『日本の公害経験VIよみがえれ命の水』(2008年/30 分/ 日・英語)、『日本の公害経験VIIごみの島』(2009年/30分/日・英語))、プロデュース作品歴に『Why Women Count』シリーズ(国際共同プロジェクト・TVE本部主催)の「A ticket to Japan」(日本への切符を手にしたフィリピーナ)(2007年5分)、『My Ozone Wish』(PSA、1分x4本/国連環境計画委託事業)『森からのおくり物~森のムッレ教室』(2010 年/40 分/日本語/日本野外生活推進協会)などがある。
最新監督作『ホッパーレース -ウンカとのいたちごっこ-』(2012 年/80分/英語・日本語字幕/河合樹香/TVE ジャパン制作)は中国杭州で開催された「International Rice Plant Hopper Conference」(国際シンポジウム)と東京で開催された「国際有機農業映画祭」(2012 年 12 月 16 日)で上映され話題を呼ぶ。


天のしずく 辰巳芳子"いのちのスープ"も絶賛上映中です!!

1/12(土)〜1/18(金)10:00/15:00/20:00 ※18日は10:00の回のみ
1/19(土)20(日)17:30/20:00
1/21(月)〜1/27(日)10:00/15:00/20:00 ※26日は10:00の回のみ



  • 監督:河邑厚徳
  • 2012年/日本/113分

2013年1月10日

★12日(土)@和光大学★ 「ミツバチ」上映 + 鎌仲監督×山戸孝さん×高島美登里さんのトークイベントです! [ イベント情報, 上映会情報, 講演会情報 ]



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今週末、1月12日(土)に、東京都町田市にある和光大学で、

「ポスト原発時代を生きる~上関・祝島の現場から~」

と題した、上映会&シンポジウムのイベントが開催されます。

「ミツバチ」の上映と、われらが、鎌仲監督×山戸孝さん×高島美登里さんのクロストークなど
"「辺境」の力とポスト原発時代の到来を共に考える"のにぴったりのシンポジウムです。
気になる祝島の最新情報も、孝さんご本人の言葉で聞いていただけますよ。
是非お誘いあわせの上ご参加ください!

【詳細】http://www.wako.ac.jp/what_new/2012/2012-1123-1555-59.html

■日 程:  2013年1月12日(土)

■場 所:  和光大学E棟101教室

■時 間:  13:00~18:00

13:00~15:15
 上映会『ミツバチの羽音と地球の回転』(監督・鎌仲ひとみ 2010)

15:35~18:00
 シンポジウム「ポスト原発時代を生きる」 司会:杉浦郁子(和光大学准教授)
 鎌仲監督のトーク「『核を巡る三部作』を振り返って」
 現場からの報告
  1. 脱原発の島づくり構想」 山戸 孝 氏
  2. 上関の自然を世界遺産に! 自然を活かした町作りへ!!」 高島 美登里 氏

■事前申込不要・入場無料(カンパのご協力をお願いいたします)

■和光大学有志と和光大学総合文化研究所 主催 / 川崎市教育委員会連携事業 / 町田市教育委員会 後援

2012年10月 3日

★10月6日 3作品連続上映会@伊豆の国市が間近です★ [ お知らせ, イベント情報, 上映会情報, 内部被ばくを生き抜く, 映画の感想 ]


10.6上映会チラシ.jpg


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今週末の土曜日、静岡県でなんと鎌仲三作品を一挙上映してくださる団体があります! 

秋はなにかと行事が多く、まだお席に余裕があるそうですので、

ご都合のつく方は、ぜひ、駆けつけてください!

1作品のみの鑑賞もできますし、2作品以上みるととってもお得(^_-)

また、ご友人にもどうぞお知らせください。

以下、主催者の皆さんの想いも併せて、お読みください!

 

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10月6日(土)に放射能問題を扱った優れたドキュメンタリー映画「鎌仲ひとみ監督の3作品上映会」を行います。

 

【会場】 静岡県伊豆の国市 韮山時代劇場映像ホール(アクセス 伊豆箱根鉄道 韮山駅下車3分 駐車場有り)

 【開場】 上映20分前 全席自由

 

 【上映作品と時間】

 ☆10:00~12:00「六ヶ所村ラプソディー」

 ☆13:30~14:50「内部被ばくを生き抜く」

 ☆15:30~17:30「ヒバクシャ 世界の終わりに」

 【料金】 1作品鑑賞券1000円  2作品鑑賞券1200円  3作品鑑賞券1500円 

 

作品の一つ「内部被ばくを生き抜く」の私たちの感想です。

 

我が子の尿からセシュウムが検出されてしまった福島県二本松市の父母の苦悩・・・放射能から子どもたちを守る為に立ち向かう佐々木副住職の「光が見えない・・・。」のつぶやきから、内部被爆の恐怖をもっと私たちが受け止めなければならないと、痛切に感じました。

 

福島県の人々は、現在進行形で内部被ばくや外部被ばくから子どもたちを守るために必死に努力している事を忘れてはならないと、改めて思い知らされました。

 

映画を見て、涙が止まりませんでした。

 

二本松市の真行寺の幼稚園では、青空市場を開催して安全な食品を地域の人達に提供する活動を行っています。

 

連絡をとると、幼稚園では、普段はお弁当でも 週1回安全なおやつを食べる日を作って提供しているそうです。

 

 

私たちに出来ることは何か・・・。

 

この現実を多くの人と共有して、頑張っている人達を直接支援していきたい・・・ということでした。

 

ささやかな支援として、上映金の一部とカンパにより放射能不検出の地元丹那の乳製品を送ろうという企画です。

 

地元函南東部農協さんと三島函南農協さんも快く協賛・協力してくださいました。

 

是非、3作品のどれかでも見に来ていただきたいと、多くの方々に支援のご協力を訴えたいと思います。

 

お忙しい折ですが、よろしくお願いします。

 

【主催】鎌仲監督作品3本連続上映実行委員会 

 【問い合わせ】k-bee@hotmail.co.jp

080-1195-1818 飯塚

 

 

2012年10月 1日

10月10日(水)★「ミツバチ」上映会@NYのお知らせ★ [ お知らせ, イベント情報, 上映会情報 ]

ようやく秋の気配・・・というか初冬?寒いぞこれは・・・
と思っていたら夏に逆戻り。今度は台風。
お天気に翻弄されっぱなしの日本列島ですが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか?

さて、すでに秋を迎えた(はずの)NYでの「ミツバチ」(日本語版)上映会のお知らせです!
お近くにお住まいで、まだ見たことない方に、是非おすすめください♪
ニューヨークの平和映画祭などですでに英語版をご覧の方も、
日本語の完全版はまた違った発見があるかもしれません!

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ニューヨーク市にて自主上映会を開催する「Team Kokua 311」からのお知らせ♪


 来る10月10日にニューヨークで「ミツバチの羽音と地球の回転」自主上映会を開催します。
当日はヤギトモ写真展~フクシマと共に~、軽食ディナー付きの懇親会も行いますので、ニューヨーク近郊にお住まいの方、ぜひご参加ください。


 http://www.facebook.com/events/276112379165282/
 

「ミツバチの羽音と地球の回転」映画自主上映会/ヤギトモ写真展 ~フクシマと共に~/ 懇親会(軽食付)

 日時:2012年10月10日(水) 6:00PM-10:00PM
開場: 6PM

 
・ヤギトモ写真展~フクシマと共に~:会場にてフォトグラファー八木
知さんによる被災地での写真を展示。
・西宮中国大使との思い出:急逝された前NY総領事、西宮中国大使を偲んで、NYコミュニティの方々との思い出の写真、また中国人スタッフからの寄せ書き等を展示。

 映画上映: 6:45PMから(135分間)
 懇親会: 9:00-10:00PM *手作りの軽食をご用意します
飲物:東北のお酒(5銘柄 、西本貿易提供)、ワイン(Despana提供)、珈琲、紅茶、お茶、お水(Hamilton-Madison House提供)
 会場: Hamilton-Madison House, Senior Center 地階
100 Gold Street, New York, NY 10038
地下鉄:Brooklyn Bridge (4/5/6)、Fulton St (2/3)
地図:http://goo.gl/maps/OzIkF
 *写真付きIDを必ずご持参下さい
会費: 前売り20ドル 当日25ドル
申し込み: 前売りは、10月7日までに下記のサイトよりお申し込み下さい 。
http://www.brownpapertickets.com/event/275724
問合: joeikai.ny@gmail.com / 917-400-9362
 
協力(敬称略/順不同):JAMSNET/Shunichi Homma M.D./安陵 秀樹/山脇 奈津子/松木 史/Hamilton-Madison House/Despana/伊藤 崇宏/西本貿易

主催:TEAM KOKUA 311
代表 桐畑美香(日米カウンセリングセンター)
坂下 裕美/中村 礼子/河野 洋/大山 栄作
ブログ: http://joeikai.blog.fc2.com/
facebook: team kokua 311
Twitter: teamkokua311

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」について
持続可能な社会と暮らしとは 私たちが切り開く未来のイメージ
スウェーデンは、エネルギー政策において、国民投票で脱原発を決め2020年までに石油にも依存しない社会づくりを目指しています。 一方、山口県上関町では、新たな原子力発電所の建設計画が進められています。向かいに位置する祝島には、自然と共生しながら千年に渡って受け継いできた暮らしや伝統があり、島の人々は約30 年の間この原発建設に反対してきました。エネルギー政策では、日本の20年先をいくとされるスウェーデンも、かっては日本と同じようなジレンマを抱えていました。エネルギー問題を通して、構造的な環境破壊を根本から見直し、どうやって社会のシステムをシフトしていったら良いのか?本当の豊かさとは何か?ということを根底から問う、素晴らしいドキュメンタリー映画です!

 東北のお酒5銘柄
・浦霞(うらかすみ、宮城)
 ・一ノ蔵(いちのくら、宮城)
・奥の松(おくのまつ、福島)
・奈良萬(ならまん、福島)
・会津ほまれ 巽蔵(たつみぐら、福島)

 参照:
- Despana (410 Broome Street, NYC, http://bit.ly/Q5SJen)

2012年9月11日

☆『原発の、その先へ ミツバチ革命が始まる』出版記念☆ 鎌仲ひとみトーク+『内部被ばくを生き抜く』上映会 in 世田谷*八王子 [ お知らせ, イベント情報, 上映会情報, 内部被ばくを生き抜く, 講演会情報, 鎌仲監督スケジュール ]


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 「被ばくと核」の三部作を完成させた鎌仲ひとみ監督がその制作の経緯から、
上映会が生み出した新たなうねりまで、すべてを語り尽くした著書
『原発の、その先へ ミツバチ革命が始まる』。
その刊行を記念し、最新作『内部被ばくを生き抜く』の上映とトークショーを開催します。

9月15日には、次回作取材のためにチェルノブイリに向かう鎌仲監督が、
原発の今、原発に依存しない自然エネルギー自立社会の萌芽、
そして内部被ばくにどう対抗していくのか? といったテーマを縦横に語ります。

「年内の講演会はもういっぱい」という鎌仲監督の、出発前最後の講演会です。
東京近郊での講演会はこのあと一か月はありません。
そのあと年内も数えるほどしかない貴重なチャンス!
緊急講演会のため、まだまだ情報が行き届いていません。
全国のみなさま、ぜひぜひ、拡散にご協力くださいませ!


☆特別プレゼントもあり☆
当日会場で本またはDVDをお求めの方に
「ミツバチの羽音と地球の回転」簡易版パンフレット
をプレゼントさせていただきます!



 【開催概要】

  *世田谷*

■日時 2012年9月13日(木)
■時間 13時開場 13:30開演
13:30 『内部被ばくを生き抜く』上映
14:50 鎌仲監督トーク
■場所 北沢タウンホール
東京都世田谷区北沢2-8-18
 (http://kitazawatownhall.jp/map.html)
■参加費 1000円
■申し込みURL
 http://kokucheese.com/event/index/49078/
■問い合わせ
lipton.kato☆gmail.com
(☆を@に変えて送信してください)
090-3338-0031 加藤(リプトン)
■主催:内部被ばくを生き抜く上映
実行委員会世田谷+八王子 共催:トランジション世田谷

  *八王子*

■日時 2012年9月13日(木)
■時間 18時開場 18:30開演
 18:30 『内部被ばくを生き抜く』上映
 19:50 鎌仲監督トーク
■場所 北野市民センター
 東京都八王子市北野町545-3 きたのタウンビル8階ホール
http://www.hachiojibunka.or.jp/center/kitano/
■参加費 1000円
■申し込みURL
http://kokucheese.com/event/index/49084/
■問い合わせ
 lipton.kato☆gmail.com
(☆を@に変えて送信してください)
090-3338-0031(リプトン)
■主催:内部被ばくを生き抜く上映実行委員会世田谷+八王子

*。。。。。。。。。*


☆鎌仲ひとみ監督新刊『原発の、その先へ ミツバチ革命が始まる』が
7月26日ついに発売!
http://888earth.net/staffblog/2012/07/post-245.html

☆「原発の、その先へ ミツバチ革命が始まる」鎌仲ひとみ氏
http://netallica.yahoo.co.jp/news/313262

<「まず自分が変わる。ミツバチのような小さな力が世界を変えるんです」>

 映画を見た人が上映会を企画し、その映画を見た人がまた......、というように、
ミツバチ的な口コミの力で映画は全国に広がった。
だがその変化のさなかに、あの震災と原発事故が起こってしまった。
「絶対安全といわれていた原発が爆発して"安全"がウソだとわかったのに、
今また、このくらいの放射能なら安全だというウソを、多くの人が受け入れてしまっています。
自分の頭で判断するより、そのほうがずっと楽だから。
どうしていいかわからないと言うけれど、例えば食べ物に気をつける。電気の使い方を考える。
今すぐできる小さい選択肢はいっぱいあるのに」
 取材先のイラクで、劣化ウラン弾の被曝に苦しむ子どもたちと出会ってから十数年。
ミツバチのように地道な活動で多くの人々を変えてきた鎌仲氏の
「あきらめない力」「変化をもたらす力」がこの本には詰まっている。
「今すぐに変えられないと意味がないと思わないで。
たとえ自分の人生のスパンの中で解決しなくても、"今"自分がいいと思う方向に向かって何かをするということが大事です。
自分でできなくても、変える力がある人を支持すること。
会社の省エネを徹底してやることでもいい。
想像力を巡らせて自分なりの答えを探すことは、何もしないで未来をあきらめることよりもずっと楽しいはずですよ」
(集英社 1300円)


2012年9月 1日

今週末の土日、鎌仲ひとみ監督が石川県へ! [ イベント情報, 上映会情報, 内部被ばくを生き抜く, 講演会情報, 鎌仲監督スケジュール ]



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今週末の土日に、鎌仲ひとみ監督が石川県へ!
内灘、鳥越、七尾で行われる上映会、講演会はどれも個性的な会ばかり。 
年内は講演会ですでにいっぱいな鎌仲監督、石川県は今年最後になりそ
うです。 みなさん、ぜひ、鎌仲監督に会いに来てくださいね!


【9月1日土曜日】

<昼・内灘>

9月1日(土)13:30〜 映画上映
  15:00〜 監督トーク 
  16:20〜 交流会(希望者) ゲスト いしだ壱成さん
 
参加費  1000円(前売り)  1200円(当日) 800円(学生) 
保育は早めにご相談ください。
 
連絡 090-9441-7472(水口)
 
内部被ばくを生き抜くHP
  http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/
県内各地で上映していただいている「内部被ばくを生き抜く」は全国で
の自主上映の申し込みが400か所に近づいています。

※ポイント※ 交流会にいしだ壱成さんが参加決定! いしだ壱成(俳
優/タレント/歌手・アーティスト/DJ) 1974年生まれ、東京都出身。

俳優としてのドラマの代表作に『未成年』、『ひとつ屋根の下』、『聖
者の行進』など。TVドラマから映画、舞台まで幅広く活躍している。
2011年には中国の大河ドラマ『孔子』に出演。活動の舞台をアジアへと
広げている。 また、ミュージシャンとしても3枚のアルバムを発表、DJ 
iSSEi iSHiDAとしても各地のクラブ、イベントなどで活躍を続けている。 
母方の叔父がグリーンピース・ジャパン前事務局長の星川淳氏であり、
ティーンエイジで屋久島に暮らすなど、各地の自然派のコミュニティと
の縁も深い。311直前には自らのブログで、88年の伊方原発での脱原発
運動に母親と共に参加した想い出を綴って話題となっている。2011年末
には彼の生い立ち、幼少期からの体験を基に『放射能とともにどう生き
るか?』をテーマとした書籍『NO 原発 ONE LOVE』を出版。
http://ameblo.jp/isseiishida/entry-10819818986.html

今回ご縁あって、鎌仲監督とのコラボレーションが実現します!
311前からエネルギーシフトを訴えていたいしだ壱成さんのお話は、ぜ
ひとも耳を傾ける価値があると思います!



<夜・鳥越>

【Orb Music Festival〜鳥越満月祭〜】
http://www.facebook.com/events/340368506041169/

★開催日 2012年 9月1日午後12:00〜9月2日午後12:00

★開催場所   石川県鳥越スポーツランド
〒920−2356石川県白山市阿手町118―1

★チケット
 前売り\3500 当日\4500
 ローソンチケット Lコード:56749

※ポイント※ 「Orb」のGREEN STAGEでは地元バンドによるLIVE、自然
食材や食品を使ったワークショップ&ケイタリング。
 そして今世間で話題となっている原子力、放射能、再生エネルギーに
ついて鎌仲ひとみ(映画監督)×石田壱成(俳優、ミュージシャン)による
トークショー。 バイオディーゼル燃料や太陽光パネルを使ったワーク
ショップやクリーンエネルギーの実演。
 そして地元鳥越蕎麦の試食や鳥越地区で活動する太鼓の演奏などなど
盛り沢山な内容になっています。
 満月に包まれた大自然の下、仲間や家族と共に思い出を共有しましょ
う。

GREEN STAGE  19:00〜【トークショー】 
鎌仲ひとみ(映画監督)×いしだ壱成(俳優、ミュージシャン) 
 
 

【9月2日土曜日】

2012年9月2日(日) 13:00〜16:30
 
第42回いしかわコンファレンスin七尾 メインフォーラム
 あすエネフォーラム 〜学ぼう!明日のエネルギー〜
 
「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映と
鎌仲監督をまじえて、パネルディスカッション
 
【会場】七尾市和倉温泉観光会館大ホール
     七尾市和倉町弐部13−1
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★映画上映(ミツバチの羽音と地球の回転)
 「ミツバチの羽音と地球の回転」という持続可能エネルギーに向けた
映画を通して、多くの方にエネルギー問題を国民主体で考えるといった
運動の意義を感じていただき、国民参加型のエネルギーリテラシーの確
立に向けて国民が考える機会とします。 また、山口県祝島の島民が、
原子力発電所の課題に対して訴えを続ける源やスウェ ーデンのエネル
ギー政策が成り立つまでの運動とは何かを感じていただくことで、「地
域の在り方とは何か」を考えます。
 
「ミツバチの羽音と地球の回転」 監督 鎌仲ひとみ
http://888earth.net/index.html 

【受賞情報】
2011 石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞 文化貢献部門 奨励賞
2010 全国映連賞 作品賞
2011 全国映連賞 監督賞
2011 日本映画復興会議 奨励賞
2011 キネマ旬報 文化映画ベストテン 5位
 
<タイムテーブル>
 開場・受付 12:00〜
 映画上映  13:00〜15:15
 休憩    15:15〜15:25
パネルディスカッション 15:25〜16:30
 
パネリスト
鎌仲ひとみ氏(「ミツバチの羽音と地球の回転」映画監督)
 近藤和也氏(民主党衆議院議員)
 北村寛和
 (公益社団法人日本青年会議所北陸信越地区石川ブロック協議会 会長)

コーディネーター
 木畑匡
 (公益社団法人日本青年会議所国家グループ日本のエネルギー選択委員会 副委員長) 

【参加費】1,000円
 
【主催】
 『公益社団法人日本青年会議所北陸信越地区石川ブロック協議会』
 
【問い合わせ先】
 〒924−0871
 石川県白山市西新町159−2(松任産業会館4階)
 TEL:076−276−4884
 FAX:076−276−2349
 E−mail:conference@hakusan-jc.or.jp

※ポイント※ 七尾JCの皆さんが、鎌仲監督を招聘してくださいました
! 東日本大震災以降、全国に驚異的な広がりを見せた持続可能な生き
方とエネルギーシフトの可能性を描いた話題の映画「ミツバチの羽音と
地球の回転」の上映と、地元の近藤議員、JC北陸信越地区石川ブロック
協議会 会長との、ディスカッションです!