2013年4月 4日

【記事掲載】本日2013年4月4日 朝日新聞全国版に鎌仲ひとみ監督インタビュー記事掲載! [ お知らせ, ご紹介いただきました, メディア掲載 ]


「草むらの陰で、前にはなかった芽が出ています。
本当の変革というのは、大規模な抗議や運動だけで起きるのではない」


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2012年3月26日

★ジュンク堂書店新宿店まもなく閉店!「ミツバチ」グッズフェア開催中★ [ お知らせ, ご紹介いただきました, 制作スタッフ便り ]

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都民に長年愛されてきた新宿三越(アルコット)が、82年の歴史に終止符をうち、今月末をもって閉店されることに。そしてそれに伴い、昨年からミツバチグッズを取り扱ってくれていたジュンク堂新宿店さんも閉店となる、という悲しいニュースがとびこんできました。

【ジュンク堂書店新宿店】

残り少ない日数ですが、今週いっぱい、特設のミツバチグッズコーナーにて、パンフレット等のグッズを直接お手にとってみていただけるようになっております!
写真のように、過去の作品のパンフレットやDVD等もあわせてご覧いただけますので、是非この機会に店頭に足をお運びくださいませ♪

新宿店にミツバチグッズを置いていただけるようになったのは、昨年の自主上映会で映画をご覧になり、映画に深く共感して下さった書店スタッフの方からご連絡をいただいたのがきっかけでした。

現在は、閉店前の特別フェアとして「本当はこんな本を売りたかった!」とそれぞれの店員さんの個性を前面に押し出したフェアコーナーが各所に設けられ、話題になっております。
その一環としてミツバチコーナーの写真がニュースサイトでも取り上げられていますので、こちらも是非チェックしてみてくださいね♪

【ブック・アサヒ・ドットコム記事】

【朝日新聞デジタル・フォトギャラリー】

ジュンク堂さんと言えば、私も時々利用させていただき、図書館のような落ち着いた雰囲気と、座って本を読めるスペース、そして品揃えの豊富さから、「ここなら幽閉されてもいい!」と思うくらい大好きな書店さんだったので、とても残念です。
新宿をよく利用される方の中には、都会のオアシスとして記憶されている方も多いのではないかと(勝手に)思います。。。

4月以降は、場所をかえて再開できれば・・・と検討してくださっているとのことです。
期待しながら、ご連絡を待ちたいと思います!

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2012年2月24日

鎌仲監督新作「内部ひばくを生き抜く」撮影の様子と感想@二本松 [ ご紹介いただきました, 鎌仲監督便り ]

チーム二本松 佐々木さんのブログから。

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鎌仲ひとみ監督・新作☆彡の撮影の様子と、
福島で鎌仲作品観てくださった方々の感想です。

鎌仲ひとみ監督「内部被ばくを生き抜く」撮影
http://blogs.yahoo.co.jp/michinorisasaki1108/3482723.html

当日はTEAM二本松のメンバーと真行寺仏教青年会のメンバーで鎌仲監督の前作
「ヒバクシャ」「六ヶ所村ラプソティ」を鑑賞し、今の福島の状況と比較しながら意見を交わしあった。


「ああやって現実を見せられると、福島ってやばいんだって実感する。」

「自分は独身だから被ばくしてもいいけど、もし子供がいたら絶対被ばくさせたくないと思う。
親戚のこどもとか、友達のこどもとかだって心配。」

「自分は去年の3月に奥さんと子供2人を山形に避難させていまだにバラバラだけど
最初は、逃げることなかったのかな?って思ってたけど、やっぱり逃がしておいてよかった。」

「マックのポテトってハンフォード産なの?やべー、俺子供にいっぱい食わせちゃった。」

「今めちゃめちゃ悔やんでいることは、大量の放射能が降り注いでいる中を
何も知らずに3歳の娘と手をつないで散歩にでかけてしまったこと。」

「爆発した後、家の近くの男女共生センターに原発近くで被ばくした人たちがヘリで運び込まれていて、
検査しているのをすげー珍しい光景だなーってただ眺めてた。たぶんあの時そうとう被ばくした。
自分以外にも小さい子供を連れたじいちゃんとか、小中学生が毎日見物してたけど、
危険だとは知らされなかったし、作業員は原発の作業員とおんなじ恰好してたけど
近くで見てる人間に注意を促したりはしなかった。」

「なんで言ってくれなかったのか?わかっていたらもっと被ばくしないで済んだ人間はいっぱいいる。
知ってて隠してたんなら、殺人行為と同じだと思う。」

「避難するかしないかで、親子でも、夫婦でも近所の人との間でも意見が食い違うから
最近誰かと話をすることが怖い。」

「子どものために除染してたら隣の家からまき散らすなと苦情が来た。」

「映画の中で劣化ウラン弾のところで放射線量測って3マイクロシーベルトだけど
家の雨どいの下はそれの10倍だよ」

「○○の家なんか30マイクロシーベルトまで測れる線量計ふりきったぜ!」

「っつーか、まじ、やばくねー?」

「なんでそういうことってテレビでやんないいんだろう。俺たちあんまネットとかもやんないから
情報がテレビしかないもんなー。」

「なんで俺らって福島で生まれたんだべ?そうじゃなかったら今頃全然普通に生きてられたのに」

「そういう考え方が原発つくってきたんだろ?自分のとこじゃなきゃいいのかよ!」

「あ、そうか。。。すいません。」

「自分、結婚したばっかりだけどこどもって作っていいのか心配になる」

「被ばくで死ぬのって悔しいなー。でも、俺はたぶんそうなるんだろうなー。」

「まじ、怖くなってきた。」

「死にたくねーなぁ。。」
 
 
 

2011年9月29日

守田敏也さんのブログでご紹介いただきました! [ ご紹介いただきました ]

鎌仲ひとみが山水人でご一緒していた、フリーライターの守田敏也さんが、ご自身のブログに長い文章を書いてくださいました。

内部被曝の問題にもお詳しい守田さん、勉強したい方は、ぜひほかの日のブログもひも解いてみてくださいね。


鎌仲ひとみさんのこと、映画『ヒバクシャ』のこと
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/47f7a19eafd0c76e49803d2d828820a0
(守田敏也さんブログ「明日に向けて」
福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。)

****************

以下、引用・・・・

今日、ご紹介したいのは、何と言っても鎌仲ひとみさんのこと、映画『ヒバクシャ』のことです。実は本当に恥ずかしいことに、僕はこの映画をこれまで観たことがありませんでした。事前の打ち合わせでも、
鎌仲さんに、「えー観てないの?それで肥田さんのインタビューをしたの?えー?」としかられてしまいました・・・。

それでこの日、初めてこの映画を観ましたが、大変、深く感動し、同時に自分が恥ずかしくなってしまいました。なぜかというと、この映画では、内部被曝の恐ろしさが本当にきちんと、丹念に、分かりやすく、描かれていたからです。つまこんなにも前からきちんとした説明がなされていた。なのに僕は311以降までこれに気が付いていなかったからです。

ここで、つい数日前の僕のように。この映画を観たことのない人のために、映画のコンセプトを紹介したいと思います。以下、この映画のホームページの文章をコピーして貼り付けさせていただきます。ホームページには「制作日記」や、「取材中に出会った人々」などの項目もあります。
ぜひご覧下さい。
http://www.g-gendai.co.jp/hibakusha/

(中略)

また「給食が心配だがどうしたらいいか」というあるお母さんの問いに対して、「それはあなた自身が動かなければいけない。あなたが解決するために頑張ってください」と、スパッと返したことも印象的でした。そうです。私たち誰もが自ら立ち向かわなくてはいけない。そのことを鎌仲さんはよどみなく語って
いた。はっきりしていて実にさわやかでした。

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